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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27301020070809
[東京 9日 ロイター] 民主党の鳩山由紀夫幹事長は9日、ロイターのインタビューに応じ、来年3月に任期を迎える日銀総裁人事に関して竹中平蔵前総務相は「当然、ノーだ」と述べ、人選の対象にならないことを明言した。
武藤敏郎・日銀副総裁については、総裁としての適正を審査する対象になり得るとの認識を示したうえで「透明性をもって議論した結果、良しという結論が得られないとも限らない」と述べ、議論を排除しない考えを示した。鳩山幹事長はまた、日本銀行総裁などの国会同意人事では、関係委員会で能力と識見を事前審査する決定プロセスの見直しの必要性を求めた。
3日の会見で「武藤副総裁に関しては新しい状況が存在しているわけではないので、考え方を変える環境ではない」と述べた発言の真意について、鳩山幹事長は「武藤さん本人の能力を言ったのではない」とし、「天下りポストみたいな形であまりにもあっさりと決まるのは問題ではないかということで、前回反対した時と比べて環境が変わったとは思えないと言った」と説明。財務省出身を理由に、武藤氏の総裁昇格を頭から否定したものではないとの認識を示した。
さらに、副総裁としての武藤氏に関して「財務省の影響で日銀がこういう風に動いたとか動かなかったという話がこの間にあったとは、必ずしも思っていない」とも指摘。「一般論として、天下りポストとして、すんなり、最初から当てはめるという発想を取るべきでない」としながらも、民主党が主張する国会での事前審査で「透明性をもって議論して、そこで良しという結論が得られないとも限らない」と述べた。
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