★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK40 > 275.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070809/skk070809001.htm
塩崎恭久官房長官は9日午前の記者会見で、今月31日召集で調整していた秋の臨時国会について「国会の運営を預かる国対委員長や与党側の意見をよく聞きながら、これから決める」と述べ、召集日を事実上、先送りする考えを示唆した。政府側は、11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法の改正案などの審議時間を確保するため、早期召集を模索していたが、与党内に反発の声があがっていた。
塩崎氏は会見で、臨時国会の召集日について「まだ確定していない」としたうえで、「テロ特措法(改正案)など審議すべき法案のあつかいについても考えなければならない」と強調。参院で民主党が第一党となった国会状況を踏まえ、法案の審議時間をできるだけ確保したいとの考えをにじませた。
塩崎氏は今月6日、自民党の二階俊博国対委員長と会談し、31日召集の方針を打診したとされる。塩崎氏は会見で「(そういう事実は)ない」と否定したが、自民党からは、27日に予定される内閣改造を念頭に、「新閣僚の準備も必要で、物理的に(31日召集は)無理だ」(国対幹部)との異論が相次いでいた。
塩崎氏の発言は、こうした与党内の空気に配慮したもので、召集日の先送りは避けられない情勢。塩崎氏は午後に、自民党の矢野哲朗参院国対委員長と会談し、調整を行う。
(2007/08/09 13:31)
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK40掲示板
フォローアップ: