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同じことは民主党の方によりよく当てはまります。民主党を支持するなら、民主党が変な方向にいかないよう監視せよ。
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/186.html
投稿者 heart 日時 2007 年 8 月 08 日 02:28:48: QS3iy8SiOaheU
 

(回答先: 共産党の体質や路線をみて、同党が公約を実現しようとしているのか、組織防衛上口から出まかせを言っているだけなのか看取できる 投稿者 無党派@中道民主リベラル系有権者 日時 2007 年 8 月 07 日 05:50:12)

耳障りのいい言葉を言うのはどの政党も同じでしょう。
しかし、その中でも、問題の本質を捉えた政策主張をしている党はどこか。それを検証することが求められると思います。(そして、それをしっかり実現するよう圧力をかけていくことです。どの政党にも、どんな組織にも、幻想を抱いてはならない。これは、政治を語る上で鉄則だと思います。)

例えば、農業問題。WTOによる自由化が各国の農業、国土、農業者を疲弊させていることは明らかです。
自由化という名の競争至上主義に歯止めをかけずして、小手先の政策だけで農業が根本から立ち直り、人々に食を提供するという基本に立ち戻ることは期待できません。
共産党はWTOの自由化そのものに反対しています。
共産党支持者ではない(と思われる)ある農業経済学者も、WTOからの脱退も視野に入れなければならないと発言しています。天候、地形など、自然条件に左右される農業は特に、自由競争にはなじまない産業なのです。

さて、貴方は政権交代がないのは異常であるとおっしゃっていましたが、貴方は日本に民主主義を根付かせたいのですよね?
貴方のお望みどおり、民主党が参議院で最大の党になりました。
今すべきは、民主党をちゃんと監視することでしょう。
政党批判よりも政策批判を重視すべきです。
例えば、民主党のテロ特措法反対の方針の背景には何があるのか。信頼に足る理由から反対しているのか。それとも、一部の「市民」向けのパフォーマンスでしかないのか。
たとえパフォーマンスでも、反対を貫いてくれるのならいい。しかし、どこかで自民党と、あるいはアメリカ(ジェイ・ロックフェラー?)と、取引してしまうのではないか。そうした兆候はないかを監視することも、民主党を推す貴方の主権者としての義務ではないですか?

私の民主党批判は、民主党のこれまでの政策態度及び、今後の二大政党化に向けた疑義から来るものでした。
しかし、貴方の共産党批判は、自公や民主党がこれから何をするか、今何をしようとしているかから、目をそらすためのものでしかないように思います。

貴方にとって大切なのはやはり自分のその日暮らし。
貴方は、

年金、天下り規制案、社会保険庁改革案、最低賃金法改正案、政治資金規正法改正案、そして、「与野党逆転(安倍自公政権の暴走阻止)という理由も加われば、投票理由は自分の中ではほぼ完璧です。迷いはありません。」

と述べています:
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http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/623.html
もちろん、政権交代すれば、なんでもいいという考えではありません。
すくなくとも、自分の関心事項にもとづいて
二大政党のマニフェストを比較して、自民党と民主党、
どっちがマシか、評価しています。
たとえば、2003年、2004年、2005年、2007年のマニフェストでは、
年金制度改革等において、民主党案のほうが自民党案(つまり現行制度)
より支持できるものでした。
この一点だけで、投票先を決めるには、私にとっては十分な理由です。

今国会の争点でもある、
天下り規制案、社会保険庁改革案、最低賃金法改正案、そして政治資金規正法改正案についても
新聞記事に基づいて、自民党(自公)案と民主党案を比較評価したところ、
民主党案のほうがマシだと思いました。

それに加えて、与野党逆転(安倍自公政権の暴走阻止)という理由も加われば、
投票理由は自分の中ではほぼ完璧です。迷いはありません。
(また、残業代不払い法案も反対です。与野党が逆転することによって、
残業代不払い法案を成立させることができない政治状況がつくれます・・・)
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貴方の関心事は、究極のところ、カネでしかないのではないですか。
本気で政治をよくしたいとお思いなら、自分の関心の狭さ、そして、他党の戦略を批判することに満足してしまう貴方自身の心のあり方を自己批判することから始めてはいかがですか。それとも、何か焦っておられるのですか。民主党の化けの皮をはがされたくない、と。

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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10041636131.html

heartは、安倍自公政権が大きく議席を減らしたことについて、歓迎しています。
政界が流動的になったという意味でも、何かが変わりそうな気がしています。

ただ、どう変わるかについては大きな不安を感じます。
今回、いわゆる「護憲」派、憲法を権力者に守らせるべきとの考えの政党は、軒並み議席を減らしました。
社民党などは最悪ゼロということもありうるのではないかと少し心配していましたので、そこまでいかなかったということはよかったにしても、やはり、この議席数の少なさは尋常でないと感じます。
九条ネットも、議席ゼロでした。
(一つよかったことと言えば、東京選挙区で川田龍平が当選したことでしょうか。
共産、社民の候補が落選したこと、核発言もある政治素人の丸川珠代が当選したこと、改憲派の鈴木寛(民主)が当選したことは残念でしたが、川田龍平のマニフェストはなかなかのものであり(http://www.ryuheikawada.jp/manifesttxt2.shtml)、川田龍平に投票した都民の良識には感心させられるものがあります。
とはいえ、)
大筋として、憲法が政治の争点にはなり得ないということを、意識的にか、無意識にか、国民は示してしまったと思います。
話題に上るのは、年金問題、閣僚の暴言、放言、安倍の小泉と比べての「指導力」のなさ、云々。
同じ、政権に対するNOであっても、こんな中身の薄っぺらいNOでは、意味をなさないと思います。
国民は政治家の不祥事に踊らされすぎです。政治家など、不祥事を起こすのが当たり前。
不祥事が少なければ少ないに越したことはありません。しかし、不祥事以外に目を向けて政治を見るようにしなければ、国民は、政治のパワーゲームの中に組み込まれてしまうだけで、政治の主人公になることはできません。

今の政治家は1割の富裕層、大企業の経営陣、経団連のために政治をしています。残りの9割の庶民は、税金を搾り取るための奴隷にしかすぎない。
しかし、庶民の多くは、そこに怒りを向けるのではなく、政治家の不祥事なる、悪政のめくらましにしかすぎないものだけに目を向け、それで怒りの「安倍政権NO」票を、(マスコミが持ち上げた)民主党に対し投じる。
政治家の不祥事や年金問題に怒りを感じるのが悪いとは言わないが、そこで止まっては、しかも、その抗議票を民主党に投じるとあっては、国民の1割の富裕層、大企業の経営陣、経団連の思うツボ。
いつまで経っても格差が是正されることはないし、国民が真の自由を手にすることもないでしょう。

いや、民主党への投票は、格差是正を期待しての票だと言う方がいらっしゃるかもしれない。
しかし、格差拡大を推進する悪法の数々に賛成してきた民主党に投票しての格差是正要求とあっては、民主党も、有権者をバカにするだけのことです。
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各種労働関連法制作り・改悪に対する各党の賛否:紛れもない事実から目をそらすな
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/128.html
投稿者 heart 日時 2007 年 7 月 22 日 02:33:48: QS3iy8SiOaheU

民主党は既に経団連の政策評価に基づいた政治献金を受け取っている
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/195.html
投稿者 heart 日時 2007 年 7 月 23 日 00:11:54: QS3iy8SiOaheU

肝心なところでは国民を裏切るのが民主党
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/357.html
投稿者 heart 日時 2007 年 7 月 24 日 22:38:41: QS3iy8SiOaheU
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日経新聞は相変わらず、「小泉前政権以来の改革路線を止める余裕はない」などと書いています。
「改革」を止めずして格差を止められるのか?
止められるわけがありません。
その「改革」こそが格差の元凶なのだから。

民主党がこれまでのやり方を改めるならよし、しかし、改めずに、「生活第一」などと言いながら格差是正のパフォーマンスだけに走るのなら、民主党にはやはりNOを突きつけねばならないでしょう。

今ある自由は、自民党、財界、国際金融資本家の手の上で動きまわる自由にしかすぎません、経済的にも、思想的にも。
自民党批判、財界批判を自由に職場でできるか、考えてみてください。
残業NOと言える自由があるか、考えてみてください(私はなるたけ主張してますが)。
他方、自民党や財界には、労働組合を糾弾し、貶める資金力がある。マスゴミもそれに乗ります。自衛隊を、政府批判をする国民の監視に利用するだけの力(権力)がある。
経営者、経団連には、労働者を有期雇用、派遣によって好きなように使い、捨てる自由がある。

こんな不公平な「自由」ってあるでしょうか。
国民の9割が置いてきぼりの「民」主主義など、本当の民主主義と言えるでしょうか。

ホントの自由とは何なのか、ホントの民主主義とは何なのか。
それを考えたら、「自由」「民主」党も、「民主」党も、名前だけ見ててもホント、ふざけた政党じゃありませんか。国民をバカにするにもほどがあるというものです。

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≪関連記事≫
安倍「美しい国」作りで日本はどこへ行くか
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10034838498.html
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憲法問題に話を戻しますが、民主党は恐らく、憲法を争点にすることなく、来るべき衆議院解散選挙を迎え撃つでしょう。争点にしなくてよい、護憲などより自民・公明引き摺り下ろしが先だと国民が言ったも同然ですから、当然、そう出てくるでしょう。
そして、今の勢い(マスゴミが作り出す空気と言った方がよいでしょう)を民主党が維持できれば、民主党は恐らく衆議院でも第一党になるでしょう。
その後が怖い。
憲法は白紙委任状態ですから、改憲はやりたい放題でしょう。
社民、共産、一部の民主党議員、無所属議員が反発したところで、ごまめの歯軋り、負け犬の遠吠え、と哀れみの目で見られるのが関の山。
というわけで、民主党は、自民党と手を携えて、改憲していくでしょう。
もっとも、自民党とは表向き、対立を演じるかもしれません。
これまでも対案、修正案を出してそうしてきたように。
しかし、所詮はパフォーマンス。
落としどころは、国民が権力者の言いなりにならなければ憲法違反とみなされてしまうような「自主」憲法の制定となるでしょう。それも、背景にはアメリカの圧力。「押し付け憲法反対、自主憲法制定を!」が聞いてあきれる。


・・・なんか好き放題に書いてきましたが、安倍が今回続投の意向を示し、自民党議員もそれに賛同したことについて。
理由は、安倍以外の誰も、今の風前のともし火の自民党政権の顔になどなりたくないと思っているからにすぎないでしょう。今首相になるのはどう考えても損。今、安倍と一緒に並んで立つと自分の印象も悪くなる、ということで、中川は辞任。
率先して自分の党を立て直す気概のある政治家さえいないような情けない政党、という見方もできる。

自民党は、まずは内閣改造でこの場を乗り切るでしょう。
そして、民主党への追い風がやむまでは、民主党をはじめとする野党が要求するであろう衆議院解散などにはテコでも応じようとしないでしょう。
今解散したら自民党が負けるのがわかりきっているからです。

しかし、ボンボンの安倍が、小泉のマネをして、「闘う政治家」との美名を取り戻すべく、衆議院解散に踏み切る可能性はなきにしもあらずですし、
裏の勢力が動いて、安倍にさらなる打撃を与え、自民党が総崩れになるなどして、何らかの形で小沢民主党政権誕生へと持ち込む可能性もあります。
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小泉劇場批判者らが二大政党化キャンペーンに乗っかるという矛盾。真の支配者による支配も格差も永遠に続いてしまいそうだ
http://www.asyura2.com/07/hihyo6/msg/211.html
投稿者 heart 日時 2007 年 7 月 26 日 22:24:30: QS3iy8SiOaheU
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しばらく、動向を注視する必要がありそうです。

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