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党の役割いよいよ重要/「常幹声明」を読んで支部長・議員の決意(しんぶん赤旗)
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投稿者 熊野孤道 日時 2007 年 8 月 07 日 11:56:39: Lif1sDmyA6Ww.
 

http://www.jcp.or.jp/akahata/html/menu10/index.html#seimei

◎党の役割いよいよ重要/「常幹声明」を読んで支部長・議員の決意

展望示し政治動かす/奈良県議 宮本次郎さん

 目標に届かず、悔しい思いですが、真っ黒に日焼けして精いっぱい頑張ることができました。奈良県の青年たちも、思い思いの衣装でのリレートーク宣伝や、友人への支持拡大デビューなど、猛奮闘を広げました。
 開票翌日、地域の人から「国会議員(山下よしきさん)がこんなに身近に感じたことはなかった。返り咲いたと聞いて本当にうれしい」「中村篤子さん(選挙区候補)の頑張りは気持ちよかった。また挑戦してほしい」と励ましの声をいただきました。
 奈良県の比例代表選挙得票率を前回比で見ると、自民党はプラス0・2%、民主党はマイナス2・7%、公明党はマイナス1・7%、社民党はマイナス0・7%と各党苦戦するなか、日本共産党はプラス0・7%と健闘。投票翌日の新聞報道では「中村篤子氏存在感」(奈良新聞)と大きく取り上げられ、ある民主党県連幹部は「共産党は頑張った、うちの票が食われた」と比例代表で減票したことへの戸惑いを見せました。
 私の地元生駒郡の党組織は「率直に言って、いっせい地方選挙のあと一服気分があったが、これではダメだ」と4中総のあとから毎週結集会議をもち、「全ての支部で党を語る懇談会をもとう」「宣伝でいっきに風を起こそう」と意思統一しました。
 本番に入ってからは「前回時にもおいついてない」と対話支持拡大の到達を確認しながら議論を重ねました。東京、大阪、京都の選挙区でわが党候補が自民党候補と競り合っているとの報には「よし、今日中にその3つのつながりは電話をかけきる」と即座にこたえ全国は一つ≠フ奮闘を広げていただきました。
 選挙結果が示すように、いまの自・公の政治路線ではダメだ、という声が広くわきおこり、新しい政治への模索が始まっていることを感じます。いつもは怒鳴り返す有名な創価学会員が「ちょっと教えてほしい」と党の年金政策を聞き、「おたくらの言うとおり、政治は弱者のためにあらねば」と激励してくれたこともありました。
 自民党政治のゆきづまりの打開方向をしめしながら、現実政治を動かす。5議席へと躍進した党県議団の役割を自覚し、新たな党づくりへ頑張る決意です。

苦難を救う党めざす/新潟・長岡市関原支部 笹井茂康さん

 私たちの支部は、4中総の「2つの課題」で目標を明確にして頑張ることを決めました。支持拡大では、長岡市で初の県議当選を果たした竹島良子さんの支持名簿を総当たりし、全国の知人・友人・親戚と同級生に訴えることで支部の得票目標を達成することができました。
 常幹声明の「新しい政治的プロセスが始まった」という指摘には、「国民の苦難を救う党」の存在感をさらに高めて、新しい状況の中で国民の目に映るような党の活動がさらに大事になると思います。
 選挙戦のさなか、中越沖地震が発生し、市内西部地域(柏崎市に近い方)を中心に家屋や道路崩落などの被害が出ました。
 ただちに細井良雄長岡市議が地震の特集ビラをつくり、支部とともに大積・宮本地域の360世帯を回り、被災した7割の人たちと対話しました。住宅復旧など生活再建支援の要請が口々に語られ、柏崎刈羽原発への恐怖と対処の要望が出されました。
 「他党は口ばかりでなにもしない」「ビラをもっとください」と行政の対応、自公政治への怒りが語られ、救援活動のなかでも「参院選はいれるよ」と支持を約束してくれる人たちも出てきました。
 新たな激動の時期に党の役割はますます重要になっています。地域で頼りにされる支部をめざして頑張る決意です。

地域に根ざし地道に/東京・北区豊島5丁目団地西支部 岩見彪(たけき)さん

 支部は参院選で、号棟ごとに担当を決め、全世帯に電話で支持を訴え、投票日の棄権防止の電話も朝から夕方までかけきりました。高齢者も含めて毎日のようにみんなが集まり、団地広場での街頭宣伝では支部員も後援会員も慣れないマイクを握って必死に党の政策を訴えました。
 それだけに結果は残念で、7月31日の支部会議で常任幹部会の「参議院選挙の結果について」を読み合わせたとき、「田村智子さんの落選が信じられません」と声を詰まらせる支部員もいました。それは支部員みんなの感想でした。
 しかし、選挙結果にくじけているわけではありません。支部は、対話のなかで「政治を変えてほしい」という住民の願いの強さを感じてきました。「住民税が上がって頭にきた。共産党さん、何とかなりませんか」と訴えた人、宣伝に「ベランダで聞いていました。今度は共産党に入れます」と駆け寄ってきた主婦…。「新たに迎える政治的激動の時期において、日本共産党の役割はいよいよ重要なものになるでしょう」という指摘は、支部の確信です。
 団地では、後援会が発行しているニュース「わかば」を全世帯の半数が読むようになっています。長い活動の積み重ねで党と住民とのつながりが深まっています。自公政治に変わる新しい政治を求める国民の期待を受け止め、さらに地域に根を張った活動を地道にすすめたい。支持をいただいた人たちにすぐにあいさつにうかがい、次の総選挙に向けて、みんなで頑張ろうと誓い合っています。

より強く、より大きく/長崎・五島市松山支部 佐々田勇二さん

 選挙の結果は、自民・公明の大敗でした。国民は、自民党政治ではダメだという結論を出したのです。国民が出した結論を確信にし、新しい政治を探求していくときが始まったと思います。
 わが党も議席を減らし残念ですが、今後、政治情勢を切り開くには、常任幹部会の「声明」にもあるように、「政治と理論のうえでも、また組織のうえでも、より強く大きな党をつくる」ことです。草の根のところで頑張る時だと、強く感じました。
 自費でハンドマイクを買い公示の前日まで、「日本共産党」のたすきをかけて街頭宣伝をしました。雨の日が多く、思ったようにできませんでしたが、支部員にのぼりを持ってもらい、炎天下で、小雨をついて21回の演説をしました。
 私の演説に市民のみなさんはよく耳を傾けてくれました。それは、年金の「1億人レター作戦」など、党の政策が国民の要求にかみ合っていたからだと思います。
 対話支持拡大には、党の事務所に設置した臨時電話を活用して、とりくみました。支部の支持拡大目標1千は、投票日前日には大きく突破することができました。この牽引車の役割を果たしたのが一人の女性党員です。彼女は朝・昼・夕方と「全国は一つ」の立場で懸命にとりくみました。
 棄権防止も、炊き出しをして、全力投球しました。五島市の投票箱は午後6時に閉まりましたが、その後は大阪などの知人に懸命に電話をかけ続けました。
 1回目の全国総決起集会を視聴し、「今度の選挙は天下分け目のたたかい」と全力投球した選挙でした。

職場で入党訴えたい/埼玉・職場支部 坂本敏明さん

 選挙結果の報告と吉川春子県知事候補を紹介するリーフを届けながら、「しんぶん赤旗」読者や党員を増やそうと、埼玉県東松山市の地域支部の協力をしています。
 7月30日に武藤晴子議員とともに日曜版読者を訪ねました。お叱りを受けると思っていたら、志位和夫委員長のテレビのインタビューを見て「新しい政治の変化が始まったということですね。共産党の役割が大事なときだ。長い目でみなきゃいけない。頑張れ」といい、党をいっそう応援するうえで日刊紙を購読してくれました。
 私自身、自民・公明政権にきびしい審判が下された結果にがっかりはしていませんでしたが、党の議席減に残念で悔しい思いをしていましたので、励まされました。
 選挙では「国民の命と平和がかかった選挙」だという思いで、職場のつながりや地域で、毎日のように電話をかけて1000人以上の支持拡大をしました。
 住民税増税をはじめ、安倍政権への怒りが噴き出し、党の政策への共感も寄せられるなど手ごたえはありました。「何となく民主党」という人に「政治を変えるためには共産党が増えることが大事」と訴え、支持してもらった人もいます。でも、「とにかく政治を変えたい」という願いの受け皿に十分なりきれなかった。
 期待にこたえられる、党となるために、職場でも支持してくれた人に「党に入ってほしい」と訴えていきたいと思います。


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◎通勤客らに奮闘誓う/「いつもより激励多い」/奈良

 田中美智子奈良県議と山口裕司奈良市議は7月31日朝、近鉄高の原駅前で宣伝に立ち、通勤で行き交う人たちに、当日付の「しんぶん赤旗」日刊紙に載った参議院選挙の結果についての常任幹部会声明の内容を紹介し、公約実現に奮闘する決意をのべました。
 駅を利用する人は、奈良市と京都・木津川市の住民が半々ですが、会釈をしたり、手を振ったりひっきりなしに激励が寄せられます。「いつもより激励が多い」と田中県議。
 山口市議は、朝のあいさつのあと、次のように訴えを切り出しました。「多くの国民のみなさんが、暮らしをいじめ、平和を脅かす安倍自・公内閣に、これではだめだという審判を下しました。年金、庶民増税、『政治とカネ』、憲法など、どの問題でも自公の暴走に立ちはだかったのは日本共産党です。日本共産党の論戦が、自公政治を追い詰める上で、一定の力を発揮しました」
 田中県議も訴えます。「自民、公明の間違った政治と真っ向から対決する『たしかな野党』、日本共産党の議席を増やすことは、残念ながらできませんでした。しかし、奈良では、比例、選挙区とも前回より得票・得票率を伸ばしました。『自民か、民主か』という流れがつくられる、むずかしい状況のなかで、頑張った結果、今後に結びつく結果だと確信しています」
 田中県議、山口市議とも、選挙後さっそく寄せられた要求実現へ奔走するとともに、支部の人たちとともに選挙結果を報告し、強く大きな党づくりへ、後援会員、支持者への入党や「赤旗」購読の訴えに力をいれています。


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参議院選挙の結果について/日本共産党中央委員会常任幹部会(しんぶん赤旗)
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/943.html
投稿者 熊野孤道 日時 2007 年 7 月 31 日 14:30:28: Lif1sDmyA6Ww.

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