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選挙を見て・・・
・この期に及んでも、投票率が伸びない。投票に行ったのが「組織された人間」「老人」「あきらめない護憲派」「政治的知識・思考力のある人」だったと考えると、今回棄権した「そうでない人」は、もはや政治に関しても経済に関しても感受性がなく、したがって、自分の生活に関しても主体性を放棄したとみなされても仕方ないのでは?(ただしファシズムの草刈場には最適である。治安などをダシにした動きには引き続き警戒が必要。)
・「案外、ふたを開けてみれば僅差なのでは?」という懸念は、「ハズレ」でした。とりあえず、よかった!
・ただし、「護憲・現状の流れと反対の改憲」という点では、僅差。特に、議員個人のアクティビティーを計算に入れると(印象で、計算したわけではないが…)、僅差「負け」の可能性もある。いや、僅差負けと見たほうが安全だと思う。
・現時点での自民党の支持者は強固で好戦的だろうから、今後かなり荒っぽい方法も使うかも。毎日新聞の分析などを見ると、防衛・遺族会などの集票比率が上向いている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/archive/news/2007/07/20070731ddm010010127000c.html
遺族会は、メンタリティーを若い人に伝えるのに成功したのかもしれない。これは、
遺族2世はもちろん、一部に3世が出てきているのか。まさにじっちゃんと孫の世界。
「ハイカルチャー」「公式」の場面を一時占めていた「反戦・護憲」が、いまひとつ世代間の継承に成功できなかった(本質的に難しい)のと対照的に見える。
・大差がついたので、個人レベルの「寝返り」のインセンティブは当分の間低下した。その反面、「大量現象としての寝返り」(特に憲法問題で)の危険はいまだ大きいのではないだろうか。民主党内の護憲派の比率はほとんど変わっていない。
また折を見て自分なりに考えてみたいと思います。……。
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