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民主、参院運営で攻勢…議運委員長を要求へ
民主党は、参院で与野党逆転を果たしたことを踏まえ、参院を舞台に政府・与党への攻勢を強める。
まずは、8月上旬の臨時国会で行われる予定の議長と副議長の選挙や常任委員長の指名などで主要ポストをおさえ、国会運営で主導権を握る方針だ。特に、参院議長に加え、参院の議事運営の要である議院運営委員長ポストを要求する方針だ。
議院運営委員会は本会議の日程のほか、重要法案や首相、閣僚に対する問責決議案の取り扱いなどを決める。1993年の細川政権発足時に「参院議運委員長は与党」との申し合わせを与野党間で作った。
しかし、民主党は「この申し合わせに縛られない」と主張。議長をおさえても、議運委員長を取らないと国会運営の主導権を握れないと判断しているためだ。与党が抵抗した場合、本会議での多数決による決着も視野に入れて対応する。
さらに、予算案の審議などを行う予算委員会の委員長ポストを巡っても、今後、民主、自民両党の駆け引きが行われると見られる。
民主党の鳩山幹事長は30日午前、都内で記者団に対し、安倍首相の続投について「少なくとも国民は安倍政権を信任していない。民主党として何らかの行動が必要かもしれない」と述べ、首相の退陣を求めていく考えを示した。今後の国会対応に関し「我々が望んでいない法案には徹底的に戦うことはあり得る」と語った。
渡部恒三最高顧問は民放テレビの番組で「自民党の議席が40を切ったら安倍首相は辞めると思った。政治家の基本から勉強して欲しい」と、今後も首相批判を強める姿勢を示した。
(2007年7月30日13時50分 読売新聞)
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