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2007/07/30-03:16 公明ショック、自民に不満=与党関係にも響く敗北−参院選
公明党は13議席(選挙区5、比例代表8)獲得が目標だったが、埼玉、神奈川、愛知の3選挙区で議席を失い、大きなショックを受けている。太田昭宏代表は30日未明、記者団に「選挙戦の全責任を担っているから責任は当然ある」としたが、「むしろ党勢拡大、再建に全力を挙げることで責任を全うしたい」と述べ、辞任は考慮しない考えを示した。
選挙区での落選は旧公明党時代の1989年の参院選以来のことだ。大都市圏の3人区に絞って擁立したにもかかわらず、議席維持は東京と大阪にとどまった。太田氏にとって代表就任後初の大型国政選挙で、最終盤も同氏自らがてこ入れした。しかし、強固な支持基盤をもってしても、安倍政権への逆風をはね返すことはできなかった。
特に埼玉、愛知は自民党から公明党が支援を受ける「与党協力区」だったが、これらの選挙区で落選者を出したことは、今後の自公関係に響く可能性がある。
太田氏は「厳しい風向きは間違いなく、年金記録(漏れ)問題や政治とカネ、閣僚の失言等々が原因だった」と敗因を分析した。北側一雄幹事長は「大半がわが党ではなく、自民党の問題だったが、与党としてわれわれもいるから、責任が問われた」と、自民党へのやり場のない不満をにじませた。(了)
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