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以下のブログでトヨタ系労働組合・委員長の若月忠夫さんの意見は今でも印象に残っています。
http://mdcjbu.blog88.fc2.com/index.php?q=07.1.24
今日07.1.24ソフトバンク(旧ボーダフォン)過労自殺裁判・判決が11時30分にあることが手帳に書いてあったので、間に合うように家を出たのだが、着いたときには受付で氏名などを書いてチラシをもらったりして読んでいたがなかなか法廷内に入らないので隣の人に聞いてみたら満員だから入れないということだった。定員60人。それでチラシを読み続けていたら田巻弁護士が不当判決だと知らせてくれた。12時より判決報告集会があった。原告3人(遺族)の挨拶・過労死した内野さん(当時30歳)の奥さん・全トヨタ労働組合「経営陣と闘う新しいトヨタ系労働組合」委員長の若月忠夫さんの挨拶など熱気に溢れた言葉が力強く続々と続いた。裁判に勝つには、世間が注目していることを裁判官に知らせなければという発言もでて私も同感した。だからこの集会をネットから知らせて少しでも支援したいと思った。若月さんにもJBUの事などを話したかったが気がついたらいなくて話ができなかった。ここで原告の小出さんの奥さんに電話してHP上げて支援することを伝えた。
>内野健一(当時30歳)さんが2002年2月9日亡くなって、5年過ぎてその長い苦闘を話されて涙声で陳述さ
>れた。豊田労基署、行政側を激しく非難した陳述であったが、裁判官には公正な判断を期待すると話されて
>陳述を終えた。次は2007年11月30日13時10分に判決がでる。
>公判終了後【報告集会】が短時間あった。4人の弁護士の話があって、発言のアル人と言われた時、私は一
>言、話たかったができなかった。
★是非是非ご発言頂きたく思いました。素人集団のため、初めの頃は集会の進め方もわからずとまどっていました。
しかし、自画自賛ですが、少しずつ上手くなっていると思います。
>原告の内野博子さんが報告集会で最後に話されたが、一番気になったのは労基署相手の行政訴訟で裁判
>所は公正な判断を期待していると言われたので、私が1番知りたかったトヨタ側はどうなのかと言うことをまわ>りの方に聞いた。その答えは、労災認定は関係ないという対応だと言うことなので、アメリカでセクハラ訴訟を>起こされた時はすぐに和解をして解決したのに、過労死は関係ないという態度に、怒りが頂点に達した。これ>は、テレビが取材に来ていたがはたして報道内容がトヨタ側あるいは行政側にたつのか、内野さん側に立つ
>のか?
★1.一般に労災認定の申請は、労働基準監督署(認定請求)→労働局(審査請求)→再審査請求(労働保険
審査会)となっており、再審査請求後3ヶ月を経過してから地裁へ提訴できる制度になっています。地裁へ提訴する
場合、労災給付金不支給を取り消す訴訟となり、被告は労基署(国側・厚労省)となります。従って直接トヨタ
自動車を提訴しているわけではありませんので、ご了解下さい。
☆私がトヨタを問題にしているのは、「トヨタの正体」の63ページに書いてあるところです。
引用
「内野さんの労災認定を支援する会」の事務局長はこう話す。
「死因は不整脈による突然死で、過労死労災認定基準に入っています。当時、内野さんはライン外の検査
業務担当としての業務に加え、労組の職場委員活動や品質管理改善活動などの非公式な活動をしていました。
会社側は『自主的な活動』としていますが、拒むと昇進や昇給に悪影響を受けるため、
実際は残業と同じです。
こうした非公式な業務を含む長時間労働が過労死の原因に違いないのに、労基署は会社の過小申告≠元に
労災とは認めなかった。この決定を取り消すために訴訟を起こしました」
第4回口頭弁論が2006年2月8日に開かれ、裁判は始まったばかりだ。問われているのは、
実質的なサービス残業で人件費を浮かせ、過労死をしても労災支給金さえ支払わないトヨタの企業姿勢である。
★2.マスコミ取材ですが、毎日放送が、今年の1月に、過労事件をとりあげ、内野さんに密着取材しTV放映
しています。録画したDVDを見る限り、内野さん側の内容と考えます。
■一部マスコミは扱っているとは思いますが、「トヨタの正体」「電通の正体」あるいはネットなどで見ている限り
トヨタに対しては及び腰であることは否定できないと思います。
私が27日報告集会の終わった後、トヨタで40年働いていた人に鎌田慧さんが、トヨタ期間工として半年間
潜入した過酷な経験を描きベストセラーになった『自動車絶望工場』の話を持ち出した時、彼は「今ではそんな時代
もありました。今は比較にならないほど厳しい」と言っていました。
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