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安倍さんは「与党が負ければ不況になる」と叫び、麻生さんは「参院選に負ければ株価が下がってグチャグチャになるがそれでいいのか」と問いかけ、中川昭一さんは「新幹線、高速道路、この地域の有力政治家がいなくなると良い方向にはならない」と地方の有権者に金をちらつかせた。以上の演説は今日の朝日新聞「時時刻刻」で紹介されていたのだが、いよいよ瀕死の自民党はなりふり構わず必死の形相だ。
私見ではそうなってもまったく構わない。彼らは金持ちだけに語りかけている。だってビンボー人はとっくの昔から不況の嵐にさらされているし、悠長に株なんか買っている余裕はない。それにムダな高速道路を作らないようにするのが安倍内閣が継承する「小泉改革」のはずなのに、話す相手によって「新しい改革」と「旧態依然のばらまき政治」を使い分ける中川さんの二枚舌も何だかなあ。
さらに付け加えるならば「根底からの改革には必ず痛みが伴う」と言っていたのは自民党の方だ。自分たちの改革に伴う痛みはガマンしろと言い、民主党の改革に伴う痛みは許せんということらしい。国会混乱、参議院グチャグチャおおいに結構。雨降って地固まる。時間がかかってもマトモな国会審議が行われるようになるなら、むしろ大歓迎である。強行採決でデキソコナイの法案をいくつも通されるよりずっとマシだ。
ところで塩崎さんは松山市内で「自民党が負ければ北朝鮮が喜ぶ」などと絶叫したそうだ。インターネットの見過ぎである。それに「風が吹けば桶屋がもうかる」式に辿っていけば、自民党が負けると北朝鮮はむしろ悲しむのではないか。関係ないけど安倍さんがカメラを見つめて喋っている時の口もとの一連の動きは、ヒマワリの種をかじるハムスターに似ている。
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