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日本共産党とは−政権交代阻止戦略政党、犯罪的組織原則政党
日本共産党は、レーニン型前衛党5原則の隠蔽・堅持政党であり、その放棄宣言を何一つしていない政党である。現在の志位・市田・不破らは、その全部、または、一部でも放棄しようとする気配も見せていない。(1)党費納入28万党員、(2)職業革命家4000人、(3)中央委員143人という共産党テリトリー(領域)住民からも、その放棄要求が噴出する動きもない。それでは、21世紀における日本共産党とは、それ以外に、どう規定できるのか。
政権交代阻止戦略政党
共産党の政党間路線の性格はどうなっているのか。それは、「オール与党」と「確かな野党」との対決という規定である。共産党は、民主党・社民党・国民新党を事実上の与党と断定している。その理論は、必然的に、自民党内の政権たらい回しと、「オール与党」内の政権交代は同質であり、有権者を欺瞞するとし、政権交代要求を全面否定する。そこから、政権交代要求の有権者を蔑視し、マスコミが振りまく二大政党論にたぶらかされた者たちとして敵視さえする。
「オール与党」内の政権たらい回しとなる政権交代は、有権者を欺き、よりまし政権になるという幻想を産み出すので、自公政権存続よりさらに悪いとする結論になる。よって、日本共産党は、政権交代阻止戦略政党たることを公然と露呈した。政権交代阻止作戦は2つある。
〔第1作戦〕、「オール与党」規定とその宣伝を有権者に広める。なかでも、民主党批判を徹底して強化する。(1)民主党の保守政党的本質、(2)政策も自公政権と同じであること、(3)内部不統一実態、(4)参院選に向けてわざとらしく自公政権との対決姿勢を装っているだけという有権者だましなどを暴露する。それらによって、自公政権批判・二大政党論批判の有権者は、「確かな野党」である共産党に投票するであろう。それらを批判する有権者の受け皿は、日本共産党しかないからである。
〔第2作戦〕、選挙戦術として、野党共闘の沖縄県を除く、全46選挙区で共産党独自候補者を立てる。「オール与党」内政党との野党共闘を拒絶する。職業革命家46人は、崇高な二重任務を帯びる。第一、共産党比例代表を従来の25人から5人に激減させた(*1)。現在4人を1人増やし、5人全員当選させる。そのため、自分の名前の連呼をやめ、共産党名の連呼と比例代表候補者名の連呼によって、比例代表票の上乗せ任務に徹しきる。第二、全46選挙区において、「オール与党」批判、とくに、民主党批判を強化する。民主党・社民党・国民新党の票を分断し、激減させる。欺瞞的な政権交代を断固阻止する。
*1: 6月25日、市田書記局長は、参院選比例代表候補者12人の追加公認を発表した。この時期は、当初公示日の10日前になる。
※ その他、詳細は引用元サイトを参照下さい。
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