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33 :無党派さん:2007/07/28(土) 17:33:56 ID:RjLtEY4v
勢い乗る民主、横峯氏OK!逆風自民、丸弁はKO?比例区分析 サンスポ.COMトップ
改選数48の比例区の情勢は、民主党が大きく支持を伸ばして過去最高の20台前半をうかがい、比例第一党となるのは
確実な情勢だ。一方で自民党は過去最低だった平成10年の14議席も下回る可能性が出ている。目玉候補と目された
丸山和也氏や義家弘介氏も、キビし〜い逆風にさらされ無党派層の取り込みに大苦戦している模様だ。
【思わぬ苦戦】
テレビ出演で知名度は抜群の「丸弁」こと丸山氏だが、予想外に伸び悩んでいる。終盤戦に入り「逆風で大変だ」と弱音を
漏らすことも。「『丸山弁護士』って書かないでよ。無効票になるから」と必死に個人名投票を呼び掛けている。「ヤンキー
先生」こと義家氏も同様だ。年金記録不備問題や閣僚の不祥事、問題発言などで、自民党への無党派層の支持が広が
らない。自民が擁立した35人の中で当選ラインの12〜13番以内に食い込めるかどうか、微妙な情勢だ。現職では舛添
要一氏、橋本聖子氏が知名度で上位に。ただ舛添氏は13年参院選で約160万票を獲得したが、そこまでの勢いはみら
れない。新人の中山恭子氏は拉致問題の解決を前面に掲げて支持を広げている。「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏は防衛
関係の組織票で有力視されている。
【パパは安定】
16年参院選では19議席で比例第一党になった民主党。今回はそれ以上に議席を伸ばしそう。その勢いで「さくらパパ」
こと横峯良郎氏は東京、大阪の大都市部や地元鹿児島で強さをみせ当選圏内へ。「トゥナイト」リポーター出身で衆院
議員を1期務めた青木愛氏も地元千葉などで集票し勢いがある。労働組合など特定の組織から支援を受ける「組織型」
候補は堅実。レズビアンを公表した元大阪府議の尾辻かな子氏、元プロ野球選手の長崎慶一氏は特定の支援組織が
なく、無党派狙いの追い込みに懸ける。
【埋没気味?】
自民vs民主の「天下分け目の戦い」のはざまで、他党はやや影が薄いか。公明党は改選8議席、共産党は改選4議席に
手が届くかどうかギリギリ。社民党は改選3議席確保は難しい情勢だ。候補者の知名度が頼りの小政党は、さらに厳しい
戦い。新党日本は田中康夫氏頼みで長野ではさすがに強いが、議席獲得に手が届くかは微妙。
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