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2007年7月27日(金) 鈴 木 宗 男
昨夜の最終便で上京し、今朝8時から日本経営合理化協会のセミナーで講師を務める。パレスホテル大宴会場がびっしり参加者で埋まっており、中には小・中時代の同級生も来ており、びっくりする。
平成14年の一連の出来事を話し、権力の怖さ、狙われたらどうにも出来ない世論操作等、私の思いを話す。北方四島、サハリンではアイヌ民族が先住民であり、アイヌ民族が国会に出ることによって、北方領土問題の解決、サハリンの天然ガス・油を北海道に持ってきて、エネルギー資源のない日本の安定を図る事等、ロシアへの新しいアプローチを話す。
家族の絆、松山千春さんとのこと、人としてのあるべき姿についても、天国と地獄を見た私としての経験を語らせて戴いた。参議院選挙の北海道での状況も説明し、北海道に縁のある方は是非とも宜しくと言わせてもらう。
選挙も終盤で、半日北海道を離れることは大きなことだったが、「約束は守らなければならない」をモットーとする私は、すでに決まっていた今日の講演をキャンセルするわけにはいかなかった。参加者からも喜んで戴き、約束を果たせて良かった。
1時間講演し、10分間質疑応答し、9時50分羽田発で札幌に戻り、即選挙応援に入る。
14時半、娘と一緒に不在者投票に行く。娘にとって初めての選挙権行使であり、「鈴木宗男」と書けず残念がっていたが、私が体を張って応援し、娘も一緒に遊説している候補者に、貴重な一票を投じたことに満足そうであった。
赤城農相が政治活動費を二重計上していたことが朝日新聞朝刊1面、夕刊各紙に出ている。事務所費の問題でもデタラメ、ごまかしの報告であり、今回の二重計上を何と説明するのか。
北京にいる赤城農相は下痢で体調を壊し、帰国を延長したそうだが、日本に帰ってくるとこの問題を聞かれるので、政府・自民党が高度な政治判断をして帰国を延ばしたと思われても仕方ないだろう。
赤城大臣、潔く国民に正直に説明責任を果たしてほしい。選挙中にはっきり説明することが公人として当然ではないか。嘘、デタラメ、付け替えでないと言うあなたの説明を、国民は信じていない。事務所費の中身、今回の二重計上について、速やかに堂々と説明して戴きたい。
それが出来ないのであれば、あなたは公人として問題である。赤城大臣、政治家としての説明責任を一刻も早く果たすことをお薦めしたい。
今日も横路衆議院副議長、鉢呂民主党北海道代表、上田札幌市長はじめ、民主党関係者が多数応援に駆けつけて下さる。民主の公認候補と民主推薦候補の二人が当選して初めて、北の大地・北海道から日本の政治が変わる。公認候補は当選間違いないと各世論調査に出ており、推薦候補はもう一歩という世論調査の動向である。もう一歩、もう一息の頑張りをしなくてはならない。
17時から松山千春さんも駆けつけてくれ、「北海道の意地を、北海道の根性を示してほしい。小が大をのむ闘いをしようではないか」と熱く訴える。明日も松山さんは最後の応援に来てくれる。
いよいよ選挙戦もあと一日を残すのみとなった。事故もなく、無事今日までこれたことに、ウグイス嬢、ドライバーさんはじめ、選対事務所に詰めて下さる皆さんに感謝したい。目一杯頑張るのみである。
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