★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK39 > 577.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
県内のニュース
外山、小斉平氏が接戦 懸命に追う長峯、東氏 参院選世論調査
08:20
宮崎日日新聞社と共同通信社は24―26日、第21回参院選宮崎選挙区(改選数一)で2回目の電話による世論調査を行い、取材を加味して情勢を分析した。
民主、社民、国民新が推す無所属新人の外山斎(いつき)氏(31)、自民現職の小斉平敏文氏(57)が大接戦を展開。無所属元職の長峯基氏(66)、無所属新人の東治男氏(62)は懸命に追い、共産新人の馬場洋光氏(38)、共生新の新人井野元裕氏(38)は支持拡大に努めている。調査対象の3割が誰に投票するかを決めておらず、真夏の選挙戦は最後までもつれそうだ。
非自民勢力を結集する外山氏は連合宮崎傘下の労働組合や自治労などが動いて支持を広げ、普段の支持政党別で民主支持層の約4割、社民支持層の6割を固める。公明、共産の一部も取り込む。無党派層への浸透度はまだ2割強にとどまるが、他候補に勝る。20―30代、60代に強みを見せ、県央や県南で支持を集める。
党や推薦団体による組織選を展開する小斉平氏は自民支持層の5割近くを固め、連立政権を組む公明支持層からの一部も取り込む。40―50代、70代で優勢。終盤になって農民連盟などの動きが活発化し、農林漁業者の票を上積みして5割近くを固める。商工サービス業の支持も得る。県北の都市部で強さを発揮、県央や県南・県西でも健闘する。
長峯氏は自民支持層の2割弱の支持を得ているほか、非自民層にも浸透し、民主の2割強を切り崩す。公明支持層の約2割も取り込む。若者層のほか、40―60代への支持を広げ、農林漁業、事務・技術職に浸透。19―21日の前回調査時と比べ、県北の都市部や西都・児湯で支持を集める一方、地元の県西、県南で伸び悩みも。
組織や団体に頼らない草の根で浸透を図る東氏は民主支持層の一部を取り込み、外山に続いて無党派層からの支持を集める。40―50代が中心で、自由業に浸透。県北の郡部や西都・児湯地域で優位に進める。
馬場氏は共産党支持者の4割未満に浸透するが、党以外への広がりに苦心。60代と学生などの20代の支持が多い。井野氏は立候補の出遅れを挽回(ばんかい)できていない。
■関連記事
参院選世論調査(19-21日)
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK39掲示板
フォローアップ: