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徳永氏リード守る/参院選07
2007年07月27日
参院選への投票を呼びかける看板=大津市京町4丁目の県庁前で
【追う山下氏苦戦坪田氏/本社終盤情勢調査】
29日投開票される参院選の滋賀選挙区(改選数1)について、朝日新聞社は24、25の両日、県内の有権者を対象にした電話による情勢調査を実施し、取材で得た情報と合わせて終盤の情勢を探った。投票態度を明らかにした人を分析すると、民主新顔の徳永久志氏(44)が序盤のリードを守り、自民現職の山下英利氏(54)が追いかける展開をみせている。共産新顔の坪田五久男氏(48)は伸び悩んでいる。ただ、調査時点で4割の人が投票態度を明らかにしてないため、情勢は変わる可能性もある。
徳永氏は、年金問題などで起こった追い風に乗り、課題だった知名度不足も解消。序盤でのリードが伝えられた後も、党幹部が応援に入るなどして陣営内を引き締めてきた。終盤に入っても、県内全域で優勢な状況が続いている。
民主、社民各支持層をがっちり固め、無党派層からも6割の支持を集めている。年齢別では、40〜50代の支持が目立ち、特に男性の40代は7割以上に浸透。職業別では、事務・技術職層の6割以上に浸透するなど幅広く支持を得ている。
山下氏は、序盤の劣勢を盛り返そうと、選挙戦中盤から終盤にかけて安倍首相や浜四津敏子・公明党代表代行らが大津市など都市部を中心に遊説に入った。年金問題などで民主の政策批判を展開し、逆風を和らげようと懸命だ。
自民、公明各支持層はほぼまとめた。一方で他の政党支持層への食い込みは見られず、全体の4割以上を占める無党派層への支持も広がっていない。年齢別では60代の半数から支持を得ており、女性の70歳以上にも浸透している。
坪田氏は、公示前から続けていた街頭活動に力を入れ、県内をまんべんなく回り、各地でマイクを握り続けている。衆院選に2度立候補しているものの、県内全域での知名度アップが課題。穀田恵二・党国会対策委員長らが応援に入り、9条を軸にした憲法の堅持や年金問題、消費税アップ反対などを訴えている。
しかし、終盤に入っても勢いが見られない情勢が続いている。共産支持層の8割を固めたが、他の政党支持層や無党派層からの支持は広がっておらず、苦戦している。
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