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【参院選2007 富山ニュース】
富山“直接対決”
2007年7月26日
安倍晋三首相(自民党総裁)と民主党の小沢一郎代表が25日、それぞれ参院選富山選挙区の応援で富山県内で街頭演説した。安倍首相は駅前など繁華街で声を張り上げたのに対し、小沢氏は中山間地で農家に語りかける戦術。自民党現職と民主など野党3党が推薦する無所属新人が激しく競り合う情勢とあって、両党首とも相手批判には一段とボルテージが上がった。
自民・安倍首相
繁華街で改革強調
安倍首相は魚津市と富山市で街頭演説。JR富山駅前では「改革を進めるのか逆行するのか、経済を成長させ地域を元気にしていくのか、九〇年代の政治の混乱、経済の低迷に戻っていくのかを決める選挙だ」と熱っぽく訴えた。
進めてきた景気・雇用対策や教育再生などの実績を強調し、年金記録不備や拉致問題の解決に全力で取り組む姿勢も強調。年金問題では、社会保険庁の廃止・解体に反対した民主党を批判し「民主党には改革ができない。改革実行力があるのは私たち自民党、公明党」と一段と声を高めた。
演説後、安倍首相は大勢の聴衆から握手攻めにあう人気ぶり。演説を聴いた富山市の元高校教員男性(65)は「短い期間で教育基本法改正など課題を処理し、よくやっている」と評価した。
民主・小沢代表
農業重視アピール
小沢代表が演説したのは、中山間地域の富山市八尾町深谷。集まった農家らを前に、全販売農家が対象の所得補償制度など党独自の政策、大都市と地方の地域間格差の是正を重点に訴えた。
広がる田んぼを背に、小さな台の上で話し始めたが、政府・与党批判では「弱きをくじき、強きを助ける政治」と声を張り上げ「生産性の低い農林水産業、地場の中小・零細の商工業は落ちこぼれてもしょうがないという考え方だ」とバッサリ。年金の信頼回復や「子ども手当」の創設も約束した。
駆け寄る農家の人たちと気さくに握手し、支持を訴えた小沢代表。演説を聴いた富山市の農業男性(66)は「国の農業政策に腹が立って、自民党員をやめた。一度は民主党に任せてみようかな」と話した。
chuunichi
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