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「2007.7.24(その3)
森田実の言わねばならぬ[407]
平和・自立・調和の日本をつくるために【266】
毎日新聞、日経新聞、東京新聞(それぞれ7月22日付朝刊)の「参院選情勢分析」に示された自民党の末期的症状。
安倍自公連立政権敗北の流れは決定的になった。民主党が勝利を決定づけるためには自・公両党への最後の大攻勢=追い討ちが必要である。
「桐一葉、落ちて天下の秋を知る」(日本の諺)
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7.29参院選において「民主圧勝、自民党惨敗」の流れはほぼ決定的になった。あと民主党に残されているのは、この流れを固めるため、総力をあげて大攻勢=追い討ちをかけるのみである。手抜きは許されない。
7月22日付の毎日新聞、日本経済新聞、東京新聞3紙の1面トップの見出しを列記する。
毎日新聞――与党、過半数厳しく/自民、1人区で苦戦/民主、第一党の勢い
日経新聞――与党、過半数厳しく/自民40台割れも、公明も苦戦/民主、第一党の勢い
東京新聞――自民党30議席台も/与党過半数割れの公算/民主、第一党の勢い
毎日新聞調査のポイントは次のとおり。
(1)自民党30〜40議席(選挙区19〜26、比例区11〜14)
(2)民主党57〜68議席(選挙区35〜43、比例区22〜25)
(3)公明党8〜13議席(選挙区3〜5、比例区5〜8)
民主党には単独過半数(61議席)獲得の可能性も出てきた。他方、自公は大敗北の形勢[毎日新聞調査では政党支持率も逆転(民主31%、自民21%)]。
日経新聞調査のポイントは次のとおり、
(1)安倍内閣支持率――さらに低下して27%、不支持率50%。
(2)政党支持率――民主党第一位(30%)、自民党第二位(29%)。
(3)自公過半数維持は困難。
(4)民主党第一党へ。自民党は40議席を下回る公算あり。
東京新聞調査のポイントは次のとおり。
(1)自民、選挙区、比例区とも苦戦。40以下の可能性あり。
(2)公明、伸び悩み。与党で過半数維持は困難な状況。
(3)民主党大躍進。60台うかがう。
(4)東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県における政党支持率調査では、民主党がトップで28.3%、自民党は17.1%、公明党は6.7%。自民・公明両党を合わせても民主党より約5%低い。
最近、ヘンな噂が耳に入る。自民党からの野党議員一本釣りの話である。
自民党は7.29参院選における敗北による議席の不足を「一本釣り」によって補おうと考え、諸々の卑劣な工作を始めているとの噂が永田町の水面下で流れている。数日前も元某官庁出身者から、「かつて役所時代に同僚だった野党議員で、次の選挙でも当選可能とみられている人から“当選後に自民党に移るか否かの相談を受けた”」との話を聞いた。本当だろうかと思う。参院選で民主党が大勝し、自公が大敗したときに、そんなことが起こるだろうか。現実にはあり得ないことだと思う。そんなことは国民は許さない。
野党から立候補し、野党支持の有権者の支持を得て当選しながら、自ら有権者に誓った政治理念を放棄して、政権与党・自民党の誘惑のワナに落ちる――このような堕落した者は、そもそも政界を志すべきではない。国民の敵として全国民から非難を受けるだろう。
いま、日本国民の政治を見る目はますますきびしさを増している。日本国民はこのような「いかさま政治家」を選挙という手段を通じて鉄槌を下すだろう。その前に、このような議員は直ちに参議院議員を辞めるべきである。参院選後に野党から自民党に移るような恥ずべき政治家を、国民は決して許さない。」
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03525.HTML
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【ゲンダイ】民主党の5人は選挙後に寝返るのか 大惨敗させない限り安倍政権が続く
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/109.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 7 月 21 日 22:22:00: 4sIKljvd9SgGs
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