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2007/06/14
これが「美しい国」のやることか? 〜 国のいじめに屈しない岩国に全国の支援を
今日、岩国の井原市長名で封書が届きました。
封書の内容は多数に紹介可とのことですので、以下転載します。
(転載ここから)
ご依頼
いつもお世話になっています、岩国市長の井原勝介です。岩国の窮状を知っていただきたくお便りをしました。
国と言う大きな力に小さな岩国は押しつぶされそうになっています。空母艦載機動部隊の移駐により、市民の平穏な生活が奪われようとしています。十分な説明責任が果たされないままに、建設中の市役所新庁舎に対する補助金の突然のカット、米軍再編特別措置法による「交付金」など、アメとムチで市民の意思を抑えつけようとする手法は、到底納得できません。
こうした国の不当なやり方に屈せず、市民の心意気を示すため、有志による新庁舎建設の募金活動が行われています。
地方の自立のために、「民意」が尊重される新の民主主義の実現を図るために、ご支援をよろしくお願いします。ご友人などにもご紹介いただければ幸いです。
岩国市長 井原勝介
メール VEP00350@nifty.com
岩国新庁舎募金の会「風」
代表 岡田久雄
ブログ http://iwakuni-kaze.weblogs.jp/blog/
郵便振替
口座番号 01310-2-96617
口座名称 岩国市新庁舎募金の会
(転載ここまで)
在日米軍再編に伴う基地移転、あるいは強化に対しては、昨年前半全国規模で反対運動のおきなうねりが起こりました。該当自治体の大部分で、市民だけでなく、首長や議会も明確に反対の意思を示したのは、最近にない画期的なできごとでした。
しかし、その後政府自民党はあらゆる手段で運動の切り崩しをはかり、岩国の井原市長のように現在でも市民の意思を尊重して自治を守り抜こうとしている首長はほとんど残っておりません。
国が、基地移駐を受け容れない場合、市役所新庁舎建設のための補助金を計上しないという、ヤクザでも驚くような脅迫に打って出ると、岩国市議会総務委員会(宗正久明委員長)は3月19日、不足する35億円に合併特例債を充てることを盛り込んだ市の新年度一般会計当初予算案を否決。さらに同22日には市議会公明党議員4名が基地移駐容認に転向し、それまで容認派と反対派が拮抗していた議会は一気に容認へ傾きました。公明党議員は民意が変化した等と釈明していますが、戦闘機の騒音に対する苦情件数は昨年06年度過去最高となっています。
国やごろつき議員達は、有権者の半数が反対を投票した住民投票の民意を無視し、そしてそれ以上の得票で当選した井原市長を兵糧攻めに合わせて、基地移転を飲み込ませようとしています。このような手法が許されるなら、国の専権事項さえ振りかざせば、地方にはいくらでも犠牲を押し付けられることになってしまいます。明日はわが身です。
本当に、とんだ「美しい国」ではありませんか。
ぜひ皆さんのお力添えをお願いいたします。
【岩国の投票結果をどう受け止めるか、日本の民度と立憲主義が試される】
http://hope.way-nifty.com/a_little_hope/2006/03/post_3ec9.html
【54,144人の人の心に灯った灯】
http://hope.way-nifty.com/a_little_hope/2006/04/54144_a020.html
2007/06/14
sometimes a little hope
http://hope.way-nifty.com/a_little_hope/2007/06/post_4127.html
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