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不安定な治安情勢が続く東ティモールでのPKO・国連平和維持活動協力法に基づく活動に、来月から新たに派遣される交代の文民警察官2人が記者会見し、「新しい国づくりに、全力をあげて貢献したい」と抱負を語りました。
東ティモールには、ことし2月から日本の文民警察官2人がPKO協力法に基づいて派遣され、深刻な治安の悪化によって崩壊していた現地の警察組織の建て直しにあたっています。2人に代わって、来月から新たに、警察庁の富田邦敬警視長(45)と筒井宏和警視(49)の2人が派遣されることになり、23日、記者会見しました。
この中で、富田警視長は「今派遣されている隊員と同じように、現地で信頼が得られるよう、新しい国づくりに全力をあげて貢献したい」と抱負を語りました。
東ティモールでは、各国の選挙監視団の見守る中で、大統領選挙や総選挙が行われましたが、依然として政局の混迷や不安定な治安情勢が続いており、2人は拳銃を持って現地に入り、警察組織の再建に向けて活動を進めるということです。
7月23日 22時0分
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/23/k20070723000121.html
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/23/d20070723000121.html
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