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年金記録「名なし」も 件数不明 政府が認める(07/18 08:13)
年金記録不備問題に関連して、社会保険庁がコンピューターで管理する年金記録の中に、氏名の記載のないものが存在することが十七日、分かった。氏名なしの記録の件数は不明で、政府は「今後、基礎年金番号への統合作業を行う中で把握する」としている。
政府はこれまで、基礎年金番号に統合できず誰のものか分からない年金記録五千万件の中に生年月日が不明のものが三十万件あることを明らかにしていたが、氏名が欠落した記録の存在を明確に認めたのは初めて。
社保庁がコンピューター入力しオンラインシステム上で管理する年金記録には、氏名、生年月日、性別など、厚生年金・国民年金それぞれ八項目のデータが収録されている。該当者不明の記録五千万件と、受給者・加入者の記録との照合は原則として、氏名、生年月日、性別の三情報をつき合わせることで同一人物の記録かどうか判断する。
長妻昭衆院議員(民主)らは先の通常国会で、生年月日以外の各項目についても欠落している件数はそれぞれ何件になるか追及。政府側は「仮に欠けていても他の項目で手がかりを得て、統合の努力をする。各項目ごとに満足でないものが、それぞれ何件あるかは把握していない」(柳沢伯夫厚生労働相)などとして明確な答弁を避けていた。
政府が「名前なし」の年金記録を認めたのは、十七日に閣議決定した長妻氏の質問主意書に対する答弁書。その中で「氏名が収録されていない記録が存在することは承知している」とした。答弁書はこうした記録についても、一部は「本人の生年月日や職歴などを確認することなどで基礎年金番号に統合することができた」としている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/38452.html
長妻議員のホームページ
http://naga.tv/
http://naga.tv/namashiryou/070717husakui.pdf
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