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塩崎官房長官は、新潟県中越沖地震で大きな被害が出た柏崎刈羽原子力発電所について、今回の地震を教訓に各国の原子力発電所の安全を確保する意味から、IAEA・国際原子力機関と協力して調査していく考えを示しました。
IAEAは、今回の地震で柏崎刈羽原発で想定をはるかに越える揺れを観測し、放射性物質が外部に漏れたり変圧器の火災で消火活動に遅れが出たりするなど大きな被害が出たことから、今回の情報を国際的に共有して原発の安全性を高めるために現地で調査を行いたいと申し入れ、原子力安全・保安院も受け入れる方針を決めました。
これについて塩崎官房長官は記者会見で、「日本としても、情報協力という意味も込めて、速やかにIAEAと具体的な協議をして受け入れていきたい」と述べました。そのうえで塩崎官房長官は「これだけ大きな地震が起きたので、今後、原子力発電所の安全をどう確保するか、また新たなものを作る際にどうしていくかは、日本だけでなく、世界の安全確保のために協力する意味で、調査の中身をよく吟味することが大事だ。IAEAとしっかり協力しながら、いっしょに調査をしていくことになる」と述べました。
7月23日 12時51分
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/23/k20070723000070.html
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/07/23/d20070723000070.html
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