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2007年07月22日
参院選中盤の情勢(新聞から)
(投票率の増加は自公に不利!みんなで投票へ!!)
記事の前に、「ネットビラ」をご覧ください。参院選まで続けます。
http://abehaiboku1.seesaa.net/ 「安倍政権は何をしてきたか」 閣僚らの言行録
(麻生発言を追加しました。)
(塩崎官房長官事務所費問題を追加しました。)
http://senkyo1.seesaa.net/ 「選挙に行こうよ」
http://senkyo2.seesaa.net/ 「棄権は危険!そのわけは??」
http://kaiken1.seesaa.net/ 「国防のために自衛軍が必要とお考えの方に」
http://kaiken2.seesaa.net/ 「安倍の軍国主義的政策の問題点」
リンク、転載、大歓迎です(あちこちのブログで掲載いただき感謝です。)。
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参院選も中盤を過ぎ、投票日まであと1週間となった。
朝日新聞、毎日新聞が、相次いで中盤の情勢に関する世論調査結果を発表した。毎日新聞の今日の記事が、http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070722k0000m010116000c.html
である。
記事中の分析では、勝敗の帰趨に大きな影響を与える1人区(地方が多い)で、自民党が大幅に劣勢となっていることを告げている。2人区では、自民と民主での議席の分け合い状態になっているらしい。
人口の少ない地方の1人区は、従来自民党の金城湯池であった。それが、今回は民主党の優勢が伝えられているのである。これは、有名ブログの「きまぐれな日々」の今日のエントリー「地方は年金問題に怒っているのではない、地方切り捨て政策に怒っているのだ」 (http://caprice.blog63.fc2.com/)の指摘が正しいことを裏付けている。
2人区での議席の分け合いは、現在の政党間の力学からすればやむをえないだろう。自民党も今回は2人区での2議席を狙わず、候補を絞っていると言う事情もある。
複数区で焦点となるのは、民主が候補者を2人立てた選挙区で、2議席取れるかどうかと言う点であろう。ここで公明党との競い合いとなり、投票率次第で、公明党の敗北の可能性が高まる。
組織票頼みの公明党は、当初から13〜15議席が確実視されていたが、それが覆りつつある情勢のようである。最悪の場合、比例区を含めても9議席と言う後退が予想されている。
当初、一部で躍進の可能性が伝えられていた共産党も、投票率アップが不利なのは公明党と同じで、結局現有議席維持と言う予想になっている。
比例区の情勢も、自公に厳しく、過去最悪の獲得議席数の可能性が指摘されている。
面白いことに、一番先に選挙情勢調査を発表した読売新聞の予想よりも、いずれも自公に厳しい結果を予想している。その読売新聞自体は、何故か参院選について触れることを回避するような記事構成で、もっぱら柏崎原発のことを1面トップに持ってくる(昨日土曜の朝刊)と言う状況である。
ただ、私達が肝に銘じておかねばならないのは、「今回の選挙では民主党に投票する」と言う人が1番多いが、 今回は、自民支持者の安倍及び安倍内閣離れが起きているのだが、それは自民党の失策によるものが多く、民主党自身が国民の信託を得たと言うわけではないことである。
次期衆院選挙では、小選挙区制と言うこともあり、自民党は少ない得票でも多くの議席を獲得できる。民主党の支持率アップ及び、野党共闘が効果を発しない限り、与党が再び勝利する可能性は残っているのである。
選挙後の民主党の行動に、期待と不安が高まる。ここで国民の信を失えば、衆院選で野党は負ける。
前回のコイズミ郵政選挙ほどは自民党も議席を取れないだろうが、公明党とあわせて過半数を与えれば、自公政権は続くのである。
今回の参院選後の取り組みこそが、野党や私達に求められているのである。
あと、今日開票の群馬県知事選挙の結果が気になる。参院選後半の選挙戦に与える影響は、無いわけでは無いだろう。
今日は大きな文字で、 「安倍政権打倒こそが、護憲への早道」
平和のために小さな声を集めよう
http://heiwawomamorou.seesaa.net/article/48874520.html
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