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http://www.labornetjp.org/news/2007/1185075356557staff01 から転載。
沖縄・辺野古で重大な暴力行為が発生
HOWSのひなたです。
ご存知の方もおいでと思いますが、昨日12時過ぎ、辺野古での新基地建設のための環境現況調査阻止行動において、平良夏芽さんが、施設局委託の業者作業員により、海中で空気ボンベのバルブを閉められるという事件がありました。
羽交い絞めにされて、別の人にバルブを閉められたということです。三人掛かりでやられたとの報告もあります。
幸い、水深がそれほど深くなく、夏芽さんは振り切って浮上したとのこと。殺人未遂行為です。昨日は、そのほかにも殴る蹴るの暴行が激しく、阻止行動は中止され、ヘリ基地反対協・平和市民連絡会は記者会見をもちました。下記に抗議声明を貼り付けます。業者と施設局に抗議と謝罪要求しています。
報道はいまのところ東京新聞だけのようです。
東京新聞
(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007072101000423.html)
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緊急声明
本日のダイバーの殺人未遂ともいえる暴力に対する抗議声明を、ヘリ基地反対協・平和市民連絡会が出しました。各方面に転載してください。
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那覇防衛施設局は、2007年4月から新基地建設のための環境現況調査を開始した。2014年完成の方針のもと、アセス法によらない違法な事前調査である。
政府は5月18日(金)、19日(土)、20日(日)に自衛隊をも投入し、未明から調査機器設置作業を強権的に実施し、6月9日(土)、10日(日)にも継続した。それ以降、未設置の機器設置作業とそのメンテナンス、さらに珊瑚のライン調査作業が継続された。私たちは非暴力による新基地建設阻止、違法な事前調査阻止行動を進めている。
本日、7月21日(土)12時すぎ、辺野古の海で作業を止める行動の中、いであ(株)の作業員が海中で平良夏芽さんの空気ボンベのバルブを閉めたため、窒息状態となり急浮上した。ボンベ内の空気は 200(20MPs・メガパスカル)中50(5MPs)しか消費されておらず、明らかにバルブを故意に閉めた結果である。これは人命軽視の暴力行為であり許されるものではない。
那覇防衛施設局は前回と違い、今回は現場に責任者を置かず、業者の暴力行為を放置して来た中での、今日の人命軽視の暴力行為である。 私たちは今回の窒息状態を引き起こした重大な暴力行為に対し、いであ(株)と那覇防衛施設局に対し、厳重に抗議し、謝罪を要求する。
2007年7月21日 ヘリ基地反対協・平和市民連絡会
以上
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