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http://gahr.blog.shinobi.jp/Entry/74/より転載。
民主党は、れっきとした自民党政治の勢力
2007/07/22 Sun 01:02:08 #.74
CATEGORY: 偽りの対立軸
もうこんなこと何度も書きたくないが、死にそうなほど暇なので・・・。
いつまでこの国の人びとの多くの有権者たちは、マスコミを総動員しての「自民か民主か」という大キャンペーンに踊らされているのだろうか。自民党よりも民主党のほうがややマシだと思う人(注;除く保守的封建的な化石のような人。求むいまの政治を変えたいと願っている人びと)、頼むからどこがマシなのか教えてくれよん。
いま大事なことは政治の中身と流れを変えること。
憲法の問題、軍事面や経済面でのアメリカとの関係、アジアとの関係、世界との関係、社会保障、大企業優遇税制、政治屋どもとカネの問題、学校教育の問題、雇用の問題、貧困の問題、指定暴力団の問題・・・
万が一、民主党が政権についたら政治が変わるなんて幻想、うちのアヒルだって抱いちゃいないだろう。なんにも変わらないでしょう。変わるどころか、自民党と民主党との競い合いは、すなわち悪政の競い合いであり、とっくの昔に行き詰まって、瀕死の状態から、かろうじて創価学会公明党のおかげで生きながらえてきた自民党政治≠フさらなる延命措置に過ぎないのです。
哀れ、たこジャーナリスト、哀れ、クソ評論家ども。
北海道大学教授にしても、元全学連委員長の政治評論家にしても、その他諸々の反自民∞与野党逆転∞政権交代≠ナメシ食ってるジャーナリストや政治学者たちの多くは、真の革新勢力が大きく伸びれば、いまの政治は画期的に国民本位のものに変わるということをよく知っているはず。
そして、完全に圧倒的多数の国民の立場にたって、自公政権と対決するためには、どの政党よりも遥かに綿密で切実で現実的な政策を練りあげ、いまの政治を確実に変えていく能力を持っている日本共産党の躍進と革新共同戦線勢力のより広範な運動の広がりが不可欠だということを彼らはよく知っている。
しかしながら、そのようなことを真正面から物言ったらすぐにホサれてしまうということもよく知っている。贅沢なメシは食えなくなっちゃうもんな。
所詮、彼らは政治を変えようなんて本気で思っちゃいない。国民を踊らせ、惑わせ、騙し続け、死ぬまで自分の生活が安泰ならばそれでいいのだろう。そのためには、事実を歪曲したりデマも撒き散らしたりして、日本国民の少なくない人たちの心の奥底に根強く植えつけられている誤解と偏見を巧みに増殖させようとすることを常に怠らないのです。
最低だね、こいつら。
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以下、http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10040643332.htmlより一部引用。
■1998年 労働基準法改定:
裁量労働制・変形労働時間制の拡大
民主党、自由党(小沢)のみならず社民党も賛成。
共産党のみ反対。
■1999年 労働者派遣事業法改定:
派遣労働の原則自由化
民主党、自由党(小沢)のみならず社民党も賛成。
共産党のみ反対。
■1999年 産業活力再生法:
大企業のリストラ減税
野党では自由党(小沢)のみ賛成
民主党、社民党、共産党は反対。
■2000年 商法改定:
会社分割の合法化によるリストラ支援
民主党、自由党(小沢)は賛成。
社民、共産の二党が反対。
■2001年 雇用対策法等改定:
再就職支援の名でリストラ推進
民主党、自由党(小沢)は賛成。
社民、共産の二党が反対。
■2002年 独占禁止法改定:
持ち株会社規制全面撤廃とリストラ促進
民主党、自由党(小沢)のみならず社民党も賛成。
共産党のみ反対。
■2003年 労働基準法改定:
解雇規定の制定、有期雇用期限を1年から3年に延長(若年定年制や不安定雇用の拡大につながる)、裁量労働制導入要件緩和(サービス残業拡大につながる)
民主党、自由党(小沢)は賛成。
社民、共産の二党が反対。
■2003年 労働者派遣法改定:
派遣期間の上限を1年から3年に延長、派遣が禁止されていた製造業への派遣を解禁、最長3年だった特定26業種については期間制限を撤廃することなどが、原案通り可決成立。国会審議は、わずか4日間。
野党全党(民主、自由党(小沢)、社民、共産)が反対。
■2003年 雇用保険法改定:
失業手当を、正社員5年以上勤続者給付日数30日減(自己都合退職)、給付水準の引き下げ、保険料を05年4月以降引き上げ。
民主、社民、共産が反対。
(自由党については記述なし)
■2003年 産業活力再生法改定:
リストラ減税期限延長と対象拡大
社民のみが賛成。
民主、自由党(小沢)、共産が反対。
■2005年 労働安全衛生法等改定:
年間総労働時間規制、残業規制の緩和
民主党(小沢自由党はこの頃民主党に合流済み)、国民新党、社民党は賛成。
共産党のみ反対。
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【heart】
小沢民主党も社民党も、一体どのツラ下げて格差拡大反対とか「生活が第一」とか言っているのか。
格差是正を民主党に期待する者は上の現実をちゃんと見ているのか。
御用評論家、御用マスゴミの喧伝に対するアンチテーゼがここ阿修羅のテーマであり、市民の追求すべきテーマであると私は信じている。
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