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□安倍から麻生へ軸足移す「政界渡り鳥」小池防衛相 [リベラルタイム]
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070806-02-1201.html
2007年8月6日
安倍から麻生へ軸足移す「政界渡り鳥」小池防衛相
日本新党、新進党、自由党、保守党と渡り歩き、「政界渡り鳥」の異名を持つ小池百合子防衛相。時のキーパーソンにしっかり寄り添い、がっちり信任を得てきた。
二〇〇二年の暮れ、自民党に入党してからは清和政策研究会(町村派)に所属し、小泉純一郎前内閣では環境相、安倍晋三内閣で首相補佐官となり、「しょうがない」発言で辞任した久間章生前防衛相の後任に抜擢された。常に日の当たる道を歩み、自民党内から「なぜ彼女ばかり優遇されるのか」というやっかみも漏れる。
今回の防衛相人事では、下馬評に高村正彦元外務相、石破茂元防衛庁長官、浜田靖一元防衛副長官等の名前が取り沙汰されたが、押しのけて出てきたのは下馬評になかった小池氏。
起用の決め手になったのは、年金記録漏れ発覚以降、人気が急落している安倍内閣での話題づくりなのは明らか。小池防衛相もその辺は心得ていて、就任記者会見、防衛庁での栄誉礼、皇居での認証式、それぞれに衣装を替える“お色直し”を披露、広告塔の役割を演じて見せた。記憶に残る小池氏の仕事はクールビズの提唱くらい。だが、とにかく先の流れを読む力と行動力に長けている。
〇五年の郵政選挙では、反対派への「刺客」第一号として名乗りを上げ、選挙区を鞍替えして、小泉前首相から「度胸があるね、愛嬌もあるけど」と持ち上げられた。
鋭い嗅覚を持つ小池氏は参院選後の政局を視野に入れ、最近は麻生太郎外相に軸足を移しつつあるという。
リベラルタイム9月号「confidential」
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