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共産党の長期低落傾向に歯止めがかからないことが、今回の選挙でも証明された。
まさに国民の心を掴めていないとして「ダメな野党」であると審判されたのだ。
共産党を事実上除名された元最高幹部の1人筆坂氏が週刊新潮8/9にて呆れている。
今回の参院選は、共産党にとってこれ以上ない好条件が揃っていたのですが。
与党が暴走し、自分たちは攻撃されなかった。それでも議席が減ったのは、高齢者集団となって活動力がなくなったから。かつて弾圧を受けた共産党員が獄中で頑張れたのは、理想社会を作る夢があったからですが、学生運動も衰退し、イデオロギーが弱体化した今、若い力は入りません。
たしかに、横浜駅前で共産党候補の選挙活動を見かけたが、ビラを配っていたのは加齢臭が感じられる人々ばかりであった。
今回の参院選。共産党は47選挙区で惨敗。当選したのは比例区の3議席のみであった。
日本では選挙に出馬するのには、供託金がいる。選挙区が1人300万、比例区が1人600万かかるから、今回の選挙で共産党が用意した金は出馬だけで1億5千万にもおよんでいる(もちろん全てが没収されるわけではないが)。
共産党専従職員給料の遅延が噂されているなかで、この選挙結果で党幹部の責任は追求されるのが当然であろう。
一、日本共産党は今度の選挙において、政治論戦で、自民、公明政治を追いつめる上で、非常に重要な役割を果たしたと思っています。
年金の問題、庶民大増税の問題、「政治とカネ」の問題、憲法の問題、あらゆる問題で自公政権を追いつめる上で、わが党が果たした役割は大きなものがあったと考えています。
新しい時代において、日本共産党が果たす役割はいよいよ大事なものになってくると心得て、選挙でかかげた公約の実現のために、しっかり頑張りたいと思います。
一、わが党の選挙結果自体については、現有議席を確保することは、かなわないという状況です。わが党の奮闘が今回の選挙での議席には結びつかなかったのは残念ですが、次の機会には、政治の本当の改革、変革の党として、前進、躍進を期したいと決意しているところです。(7月30日(月)「しんぶん赤旗」志井委員長の記者会見)
惨敗反省の弁は「わが党の奮闘が今回の選挙での議席には結びつかなかったのは残念です」とお経のようだ。
安倍の居残りには手厳しいが、身内の居残りには知らん振りを決め込んでいるのが共産党幹部のいつもの手口だ。
そして、忘れちゃいけないのが、今回の比例区に共産党が穀田恵二国対委員長の長男を出したこと。
遂に共産党も北朝鮮の世襲制社会主義を是認することとなったのか、と非難されてもしょうがないべな。
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