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-----勤務医 開業つれづれ日記 から無断転載---------------------------------
http://ameblo.jp/med/entry-10042194416.html
■75歳以上向け医療制度の保険料、上限は年50万円に
2007-08-05 07:53:39
テーマ:医療崩壊
ついに始まりました。
来年度の
「75歳以上 医療費定額制」
つまり、
「75歳以上は通常の健康保険から切り離し、
定額制、
つまり”検査、治療をするほど病院が損する”システム」
を導入することになりました。
なんで、
国民の皆さん、
とくに御高齢の方々、
反対しないんですか?
これって、
「老人はお金がかかるから、
一定以上の金は出さない制度」
なんですよ…。
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75歳以上向け医療制度の保険料、上限は年50万円に
asahi.com 2007年08月04日
http://www.asahi.com/health/news/TKY200708040124.html
08年度からスタートする75歳以上の後期高齢者を対象とした医療制度について、厚生労働省は保険料の上限を1人あたり年間50万円とすることを決めた。所得の高い世帯にとっては今より保険料負担が増える可能性が高い半面、中・低所得者層の負担を軽減する措置も組み込んでいる。
現在、高齢者の大半が加入する国民健康保険(国保)は世帯単位の加入で、1世帯あたりの負担の上限は年間56万円となっている。後期高齢者医療制度は個人単位の加入となり、これまで、会社員の夫や子どもの被扶養者となっていて保険料を負担していなかった人も、新たに保険料を負担する。
新制度での負担の上限が、被保険者全員が支払う均等割と所得に応じた所得割を合わせ、1人あたり50万円となることで、高所得世帯の保険料負担が従来より増える可能性がある。
一方で、低所得世帯では、均等割の負担が夫婦の年金収入などに応じて7割、5割、2割と軽減される。新たに保険料を負担することになる人に対しては2年間、激変緩和措置として所得割を免除するほか、均等割が半額となる。
厚労省が05年時点で行った試算では、1人あたりの平均保険料は月額6200円。しかし、実際の保険料水準は都道府県によって異なり、高齢者1人あたりの医療費が高い自治体ほど保険料も高くなる。現在の国保も市町村ごとの保険料格差が大きく、厚労省は「新制度で負担増になるか負担減になるかは、一概には言えない」としている。
後期高齢者医療制度は、75歳以上は療養が長引く人が多いため別建ての制度が必要だなどとする厚労省の方針でできる。財政を安定させるため、保険の運営は都道府県単位とし、財源は高齢者本人の保険料で1割、現役世代らからの支援金で4割、公費で5割と計画されている。
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世帯ごとの上限が国保では56万円。
つまり、現在は
上限は1世帯 夫婦でも56万円。
しかし、今度の75歳以上の新医療制度は
1人 上限 50万円
つまり、
75歳以上の夫婦なら 上限 100万円
になるわけです。
75歳以上の夫婦と同居の家族なら
100万+56万円 = 156万円
まで上限が上がってしまうのです。
保険料の上限が、
56万円 → 100万円
になるだけで
かなり厳しいのではないでしょうか?
しかも、
改訂される保険の内容は、
老人切り捨ての、
お粗末な医療保険に
なるのです。
まるで、
国を挙げての
”インチキ商法”ではないでしょうか。
だまして、高いお金を払って
しかも、新しい安い医療保障に
切り替えさせる。
この国は、
自国の弱者から徹底的に搾取し、
どこへ向かうというのでしょうか?
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■厚労省パブリックコメント 「新たな高齢者医療制度の政省令・告示案」に対する意見募集について
http://ameblo.jp/med/entry-10041812483.html
■主治医が患者を総合評価 75歳以上の診療報酬体系で
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