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■小泉刺客選挙が自民崩壊の原点■
( 平成19年08月03日 )
投稿者: 原人
小泉の刺客選挙で、落ちた旧自民議員 ( 復党議員と非復党議員 ) 彼らの子分である県会市議会議員などは自民、選挙区当選した小泉チルドレンは支部長次期選挙で誰を公認するのか?
交通整理は不能しかも地方は小泉改革で殆どが小泉に恨みを持っているから支部長の小泉チルドレンを公認すれば落選する。 しかし支部長は党に公認された要職である。 今回の参院選で落選した者もいる。
誰を公認するか、もめにもめる。
非公認になれば選挙資金も組織票も無し
それに前回の300議席は当然無理、自民がかなり優勢でも230〜250議席
非公認になる候補、落選候補、参院選落選鞍替え候補
選挙前に自民内部で公認、非公認で大波乱、選挙前に実質空中分解
これを防ぐには全員公認にするしかない、しかし共倒れ
自民が選挙前に実質空中分解せずにかつ円満に選挙を終えるには350議席〜400議席必要だこれは選挙区事情から物理的に無理
つまり小泉が刺客選挙し大勝した段階で、将来自民が崩壊することが決定的になった。
まだ負けて230議席程度なら将来自民が崩壊することは無かっただろう。
小泉は旧竹下派を潰し、各地方の後援組織を潰し、建設、郵便、医師会の組織を潰しさらに300議席とったために、各公認者を選ぶ段階で自民の選挙組織を潰してしまった。
小泉の 「 自民党をぶっ潰す 」 はあくまでも支持を得るためのメッセージであったが結果全てを潰してしまった。
小沢一郎はこのことをすぐに見抜いたはず、
一部雑誌でも郵政選挙直後、自民の崩壊を示唆していたことを覚えている。
小泉の刺客選挙が全てを潰してしまった。
19世紀のイギリスの政党が同じ刺客選挙をやり大勝し4年後、その政党は完全に消滅した。 19世紀の刺客選挙が今後を予言しているように思う
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