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(回答先: 各種労働関連法制作り・改悪に対する各党の賛否:紛れもない事実から目をそらすな 投稿者 heart 日時 2007 年 7 月 22 日 02:33:48)
お言葉ですが、そうはいっても、オール・オア・ナッシングでは結局は何も変えられません。
まずは政権交代して時給の最低賃金を1,000円に引き上げて欲しい。
それに、すくなくとも私はまったく目をそらしておりません。
私も民主党や社民党の政策にはすべて賛成しているわけではありませんし。
特定の政党への「信者」ではありませんからね。
マニフェストに掲げている政策で、自公より賛成できる点を
実現して欲しいということです。
最低賃金法改正もそうです。
天下り根絶法案、社会保険庁改革法案、
そして政治資金規正法改正案もそうです。
さらに、最大の争点である年金制度の抜本改革案などもそうです。
私は、共産党が主張している「企業団体献金禁止」は諸手を挙げて賛成です。
でも、それは、共産党結党以来、何十年間経過していますが、
いまだに実現できていません。
それなら、民主党が掲げている公共事業受注企業からの献金禁止法案だけでも
成立させて欲しいと思います。
これは政権交代すればできるのです。
斡旋利得処罰法改正もそうです。
民主党案は、与党が成立させた斡旋利得処罰法に比べて、
秘書経由の抜け道を塞いだりしていますし、
「請託」を構成要件から外すなど、より政治家の犯罪を立件しやすくなっています。
これも政権交代すればできるのです。
世の中は、とくに政治は、漸進的にしか変わりえないでしょう。
日本国民は保守的です。そう簡単には大きくは変わりません。
そんな日本で、「すべて自分の想いが満たされなければ、だめだ!。
(各種世論調査で明らかなとおり)落選確実の候補に投票し続けて、
死票の山を積み重ね、結果として
安倍首相が高笑いするような現与党の勝利をもたらし、
一党優位体制の延命に貢献することになってもしょうがない」という考えでは、
一歩も現状を変える事はできません。
(なお、死票確率の少ない比例区における弱小政党への投票を否定しているわけではありませんよ)
「自分の望みからすれば、ほんのわずかかもしれないが、
それでも、何も変わらないよりはマシだ」と考える改良主義あるいは漸進主義こそが
私も含めて庶民を多少なりとも救うと思います。
(たとえば、時給=最低賃金1,000円以上の実現とか)
そもそも、共産党政権、あるいは共産党中心の政権なんてあと何十年何百年かかるんですか?
何十年も何百年もがまんできませんよ。
そう長くはない命ですし。
これが正直な想いです。
五十嵐教授のような民主党支持者ではない左派系の学者でさえ、
政権交代(民主党政権誕生)は、意義があると、おっしゃっています。
「このような変化だけが、危機に陥ったこの日本を救うことができるのです」(五十嵐氏)
と民主党政権を肯定的に評価していることから、同教授も私と同じ改良主義者なのでしょう。
http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/530.html
追伸:
東京選挙区の共産党候補の御健闘は、お祈りします。
各種世論調査によると、唯一当選の可能性があるそうですから。
自民党の丸川氏と最後の議席をめぐって争っているようです。
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