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[AML 15119]  主要全国紙の社長が、参院選翌日に安倍首相と会食(どこへ行く、日本。)
http://www.asyura2.com/07/senkyo39/msg/1259.html
投稿者 gataro 日時 2007 年 8 月 03 日 22:16:35: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10042081719.html

[AML 15119]  主要全国紙の社長が、参院選翌日に安倍首相と会食
2007-08-03 21:39:24
gataro-cloneの投稿

テーマ:マスゴミ

やはりマスゴミと政治屋はつるんでいる。こんな関係を俗に「同じ穴のムジナ」と言うらしいが、その歴然たる証拠がここにある。どこかの新聞屋さんは毎日「ジャーナリスト宣言」とやらをTVコマーシャルで流しているが、こんなことを裏でやっていてよく言うよ。出すのなら「ジャーナリスト廃業宣言」ではないのか!

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以下は http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-August/014655.html からの転載。

Gandhi v.gandhi at dia.janis.or.jp
2007年 8月 1日 (水) 19:38:23 JST

主要全国紙の社長が、参院選翌日に安倍首相と会食

           〜HPオピニオンから〜

                 「ガンジーの会」末延芳晴

                      
 昨日の京都新聞の政治面を読んでいたところ、左下の「安倍首相の一日」という小さなコラムが目に入ってきた。安部首相の一日の行動を午前、午後に分け、どこで何をし、誰とあったかがかなり細かく書き込まれているのだが、その最後のところに「6時31分、東京大手町のレストラン『トップオブザスクエアー宴』で、渡辺読売新聞グループ本社会長・主筆ら報道各社の幹部と会食」とあり、「何だこりゃあ!」驚いたのである。

 参院選で惨敗し、責任を取って辞任するのが当然であるにもかかわらず、留任続投を早々と宣言し、再び世論から激しく批判を受けているというのに、そしてこういうときこそ安倍首相と自民党の身勝手な選択(留任すること)を厳しく批判しなければならないはずの主要全国紙の社長や副社長が、高級レストランで安部首相と酒を飲み、メシを食っていたというのだ。ジャーナリズムの使命が、中立・公正な立場に立って事実・真実を報道することと、国民の側に立って権力の行き過ぎを批判することにある以上、これほど本来の使命を忘れ、放棄した恥ずべき振る舞いはない。国民を馬鹿にしているとしか思えない。

 会食の間、首相と新聞社社長の間でどういう会話が交わされたか伝えられてないが、もし、安倍首相が「続投したいので、よろしく!」と頼み、新聞社側も「まあ、仕方がないか・・・・・」といった感じで、それを許し、翌日の新聞から論調が変わり、批判的トーンーが薄くなったり、消えたり、あるいは擁護するようなことになれば、それは安倍首相に買収されたことになるわけで、国民に対して裏切り行為を犯したことになる。まして、今後の国会対策、特に民主党対策について、例えば、「民主党との対決が一番最初に予想されるテロ特措法の延長法案が、参議院で否決される可能性が高いので、その際は一つ『国際協力促進を理由に、延長を認めるような方向で、民主批判の社説をよろしく』」と安倍首相が頭を下げ、新聞社側が「分かりました」ということになれば、新聞社側は一方的に政府与党に加担したことになり、民主党だけでなく、国民を裏切り、欺いたことになる。

 そもそも、選挙が終わった翌日、それも国民から「ノー」を突きつけられ、それでも「続投」の意志を表明してゴーゴーたる非難を浴びている総理大臣と食事を共にできるという感覚がずれている。新聞社のトップといえ、彼らは元々は現場で取材に当たっていたジャーナリストだったはずだ。今、こういう時期に、それも選挙の翌日に、選挙で厳しく国民から批判を浴びた首相に会うのは良くないという、ジャーナリストの常識が働かなかったのだろうか。内閣総理大臣と閣僚は日本の顔であり、新聞社の社長はジャーナリズムの顔である。その顔同士が、こんな理不尽なことを平気で行い、そのことを誰も指摘しない・・・・・そこに今の日本が救いがたい腐敗と頽廃の泥沼に陥ってしまっている事実が、端的に露呈しているといっていいだろう。

 私は、彼らが高級料亭で何を食べたかにはまったく関心がない。ただしかし、その料金を誰が払ったのかには関心がある。安倍首相側が公費から払ったにしろ、新聞社側が社費で払ったにせよ、もしそこで、安倍首相に有利な形で何らかの合意が行われたのだとしたら、今回の会食は贈収賄の違法行為に当たる疑いがあるからだ。野党は、選挙が終わった日の翌日に、なぜ会食がもたれたのか、どの新聞社の幹部が参加したのか、そしてそこで何が話し合われたのか、きちんとした説明を求めるべきであろう。もちろん領収書の提出も求めるべきである。日本の政治をダメにしている要因の一つとして政府与党権力とジャーナリズムの癒着が挙げられる以上、こうした癒着の現場を一つ一つ指摘し、批判していく姿勢が野党や報道メディアを含めて国民に求められているといえよう。

 という訳で、高級レストランに招いて会食した効果は早速あったようで、昨日の朝刊から、主要全国紙の論調は、安倍留任・続投やむなしの方向で固まったようで、私は、「何だこれは!国民を馬鹿にするか!」と腹を立てていたのだが、今朝の毎日新聞は、さすがに手のひらを返したように、ストレートに安倍留任を黙認することには気が引けると思ったのか、留任を表明した記者会見での安倍首相の発言について、「やはり民意を見誤っている」というタイトルの社説を掲げ、苦言を呈している。以下、社説の要旨を紹介しておきたい。

1−安部首相は、選挙で惨敗した「すべての責任は私にある」と繰り返す一方で、「政権の基本路線は多くの国民に理解されており、間違っていない」と語っている。しかし、本当にそんな認識なのだとすれば、ここでも民意を見誤っているというほかない。

2−首相は、反省点として年金記録漏れ問題と政治とカネの問題への対応のまずさを挙げ、年金問題では「不信を払しょくする努力が足りなかった」とも語った。しかし、年金問題に対する首相の最大の責任は、再三指摘している通り、民主党が早々と追及していたにもかかわらず、内閣支持率が急落するまで事の重大性に気づかなかったことだ。まず、それを首相自身が素直に反省しないと信頼など戻ってこない。

3−政治とカネの問題も同じで、安部首相は惨敗を受け、政治資金規正法のさらなる改正を自民党に指示したという。しかし、先の国会で成立した改正法は、これもまた再三、ザル法だと指摘されていたものだ。「今ごろになって」というのが多くの国民の思いだろう。

4−一方、国民に支持されているという基本路線とは経済の成長路線だという。ところが、「なぜ支持されたと言えるのか」と問われると、首相は「(街頭演説などでの)聴衆の反応で感じた」という。これでは選挙の意味が分かっているのかと疑いたくなる。

5−しかも、首相は安倍政治の中核といえる憲法改正など「美しい国」「戦後レジームからの脱却」路線が国民の支持を得たのかどうかには触れず、「憲法問題は選挙戦では詳しく話す時間がなかった」とかわすだけだった。これも都合のいい解釈である。

6−首相が内閣の最大の課題と位置づけてきた憲法改正は、今度の選挙で実現は一段と困難になったとみるべきだ。その現状を認めないと、いくら突然、民主党との協調路線を言い出しても国会運営は前には進まない。

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【関連記事】

マスコミ幹部と首相の会食に違和感あり!(JANJAN)
http://www.asyura2.com/07/hihyo6/msg/253.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 8 月 02 日 15:46:47: 2nLReFHhGZ7P6

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