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(回答先: 二大政党化を今阻止できなくて いつできるのか(議論板リンク) 投稿者 heart 日時 2007 年 7 月 22 日 00:19:23)
お言葉を返すようですが、あえて、二大政党制に賛成します。
なぜなら、それでも、政権交代のない現状の一党優位体制よりはマシだからです。
変革への道はstep by stepです。
まずは、ほんの一時期を除いて、数十年間、与党の座にある自民党を
すくなくとも4〜5年間下野させる。
これで、税金や年金を無駄遣いし続けてきた政官業癒着をいったん断ち切ります。
それが変革への道の第一歩です。
それさえも実現できていないのが、保守的な今の日本の現状なのですから。
五十嵐教授のような民主党支持者ではない左派系の学者でさえ、
政権交代(民主党政権誕生)は
意義があると、おっしゃっています。
「このような変化だけが、危機に陥ったこの日本を救うことができるのです」(五十嵐氏)と民主党政権を肯定的に評価
http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/530.html
いつも思うのですが、heartさんの理想は高すぎます。
もちろん、理想は高くておおいに良いと思います。
しかし、何十年間、いや100年以上かかるでしょうか、
heartさんや私が生きているうちはまず実現できないのではないでしょうか。
私は、「消えた年金問題」や「定率減税の廃止」もそうですが、
将来への不安を感じる一庶民であり、凡人ですから、
できれば、今日明日明後日でもいいから、すこしでもいいから
この国の政治が変わって欲しいと思っている「現実をふまえた理想主義者」です。
(あるいは、「理想を掲げた現実主義者」です)
ですから、世論調査をなどの統計的なデータを大いに重視します。
世論調査に近い結果がでれば、
「強行採決」「強行採決」・・・を繰り返す安倍「自公」政権の暴走を
この参院選の結果によって止めることもできるのです。
いままで与党の数の力で庶民に不利な法案が通されてきましたが、
今回の選挙結果如何によっては、庶民に不利な法案(たとえば、残業代不払い法案など)の成立を逆に国会の数の力で阻止することも可能になるのです。
ちなみに、私の理想は「社会民主主義政党」vs「保守主義政党」の二大政党制ですが、
たぶん、私の生きているうちはムリでしょう。
私の理想よりも難易度が高いのがheartさんの理想ですから、なおさら…
変革を求めている人々のまず当面の目標は、
政権交代のある二大政党制(あるいは二大勢力制)への進化、すなわち
欧米並みの<政権交代のある民主主義>の実現でよいのではないでしょうか。
その実現から新たな展開が生まれると思います。
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