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メディア扇動の選挙は終わりにするべき!(夢想飛行−伝統的保守へ)
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投稿者 gataro 日時 2007 年 8 月 03 日 13:15:51: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://youkoclub.blog87.fc2.com/blog-entry-541.html から転載。

メディア扇動の選挙は終わりにするべき!
2007年08月03日(Fri)

メディア・ネット問題 

メディアによる世論誘導選挙として有名な「椿事件」をご存じであろうか?

 当時、自由民主党最大勢力であった竹下派(旧田中派)「経世会」会長の金丸信が、東京佐川急便事件で逮捕された事に始まる。その後継を争い、仁義無き派閥抗争が始まった。それに勝利したのが小渕氏である。敗北したのが羽田孜、小沢一郎、渡部恒三等の現民主党執行部の面々である。そして、宮沢内閣不信任案が、羽田等の造反によって可決される。その最大の原因は、党役員人事の改造に際し小渕派を優遇し羽田派を冷遇した事である。派閥とは、勢力の伸長を期する権勢欲の塊である。利益(ポスト)争奪と権益に近づく近道である、故に、派閥の論理では内に優しく、外には容赦なく排除・冷酷無比になるのだ。その人間のあさましさが、この造反劇にはある。その人間の本質故に、派閥による相互監視と権力均衡が図られていたのも事実である。
 造反の結果、衆議院解散になった。そこで、メディアは非自民政権を築く為に世論操作に乗り出した、それを主導したテレビ朝日報道局長の椿貞良であったことから椿事件と呼ばれている。民間放送連盟の「放送番組調査会」で、「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか」「共産党に意見表明の機会を与えることは、かえってフェアネスではない」等の発言を行った。

 そして、おぞましいほどの変更報道が行われた。そして、野党が勝利し、小沢を黒幕にした細川護煕政権が誕生する。そして、一年経たずに崩壊した。その時に出来たのが、悪名高い政党交付金(料亭での飲み食いもOK)である。

 後に、椿貞良は衆議院で証人喚問された。テレビ朝日の免許停止まで検討されたが、それは免じられた。しかし、この事件を契機に、自民党内で放送番組への規制強化の声が高まった。メディアの中立性、ジャーナリズム精神の崩壊によるものです。強いメディア規制の始まりの原因はテレビ朝日にある、放送倫理・番組向上機構設立の一因ともされている。

 今回の第21回参議院選挙報道に関して、塩爺は、「しかし、今回、テレビは酷すぎましたな。もー、徹底的にやったでしょう。自民に冷たすぎですわ」と述べた。四季桜も同意である。四季桜が望むのは民主政治、三権分立の確立でしかない、メディアの扇動報道など、ファシズム国家のやることだ。

 国民投票法案の際に、投票直前の報道を規制する話しがあったではないか。同じ様に、細川政権誕生、小泉劇場、今回の民主党の異常な躍進、これらの劇場型政治、ポピュリズム政治が健全であるとは思えない。メディアの中立性は民主主義に不可欠である、故に、報道機関のガイドラインが必要では無いか。海外メディアのような良識は日本メディアには存在しない。

○政党又は候補者の掲げている政策及び公約を全部報道する。
○選挙期間中の候補者及び政党別の支持率調査の禁止。
○NHKの政見放送に加え、オンデマンドのネット政見放送をする。
○政府広報及び政党CMの完全禁止(政策広報はネット及びマニフェスト配布)
○選挙期間中の政治家のテレビ出演禁止。例外として公開討論会(全政党に参加権)

 上述の様な放送ガイドラインを設定する事で、メディアの中立性を高める事が出来るのでは無いかと思う。それ以上に、メディアの多チャンネル化の促進とテレビのキー局制の廃止、テレビ・新聞の系列化の廃止、記者クラブ制度の廃止、つまり、バイアスの中立化を可能にする事が重要である。

 つい、先日までは、国民は自民党を熱烈に支持した。マスコミの「抵抗勢力キャンペーン」で小泉を支持した。そして、今度は、マスコミの「自民党悪玉キャンペーン」をはられたら、速攻で民主党に流れる。この日本人の単純な振り子のような軽薄さが恐ろしい。こういう国民性だから「一億総玉砕」「一億総火の玉」になれたわけだな。馬鹿に付ける薬は無いわけで、馬鹿を煽るのは止めましょう、という規制を作るしかない。

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