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「しんぶん赤旗」2007年7月31日(火)付1面
潮流
「自民 圧勝」「夢砕け 民主」。「朝日」〇五年九月十二日付の見出しです。「読売」は、「『小泉劇場』独り舞台」の文字が大きい▼総選挙での自民党の大勝を報じています。あの日から、まだ二年もたっていません。ところが昨日は、「自民 歴史的大敗」「民主躍進」の見出しがおどりました。きらびやかな小泉劇場が消え、有権者の目に自公政権の現実がよりはっきり映ったのでしょう▼カネと利権におぼれ、侵略戦争を聖戦と思い込んで憲法九条の改悪をめざす古い自民党政治。「自民党をぶっこわす」とか「改革」と叫び、実は格差と貧困を広げる新しい℃ゥ民党政治。いずれにも、有権者が「拒否」をつきつけた参院選でした▼日本共産党は三議席でした。もちろん悔しさはぬぐえません。しかし、投票所でもまだ迷う有権者の多い選挙でした。翌日、二十二歳の女性から党本部にこんな電子メールがよせられました▼「たった一票に私たちの気持ちをすべて込めるのは、とてもむずかしいのです」。日本共産党の政策に「心から同調していた」けれど、「自公を、安倍総理をひきずりおろすため、私自身も…票が分散しないよう苦肉の策を講じることになりました」。どうやら、民主党に入れたようです▼「しかし」と続きます。「日本共産党を支持する気持ちはまったく変わっていません。自信をもってがんばっていただきたいです。そうでないと心苦しくて仕方ありません」。〇七年参院選は、日本の新しい変化を予感させます。
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