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(回答先: 政界再編で民主党への投票は自民党への投票と同じになる(一宮城県民さん) 投稿者 heart 日時 2007 年 7 月 21 日 23:32:52)
山口二郎氏の問題の文章へのコメント欄に追加コメントが入っていたので転載する。
http://yamaguchijiro.com/?eid=586#comments
■2007/07/21 4:51 PM posted by: 時事徒然草(http://ameblo.jp/jiji-tsurezure/)
私の言いたいことはほぼ「宮城県民」氏が言われているが、共産党の愛知県知事選に対する対応に関する山口氏の発言について、異論があるので申し上げたい。
山口氏は言う、「腹が立ったのは愛知県知事選ですね。共産党が勝てる見込みのない候補をわざわざ立てて非自民の票を散らした・・・」と。
しかし、これは全く事実が逆だ。日本共産党愛知県委員会は、当初、市民団体からの要請を受け、「革新県政の会」(日本共産党愛知県委員会とその他の市民団体によって構成されている。)として、知事候補であった石田氏を支援することを決め、石田氏の側もこれに好意的な姿勢を示していた。
しかし、これに横槍をさしてきたのが、山口氏の愛してやまない民主党の愛知県連と連合愛知である。民主党愛知県連は「組織として共闘するつもりはない。石田氏が革新県政の会と協議の場につくことも望ましいことではない」(近藤昭一代表 06年11月12日 読売新聞 ウェブ版)とのべ、「革新県政の会」とのいっさいの共闘を拒否し、石田氏もこれに同調した。
共産党はそれでも「革新県政の会としては、あくまで石田氏と政策の一致があり、いっしょに戦う意思があれば支援する方針だ」(本村映一書記長)として、何とか、共闘のチャンスを探ったが、それもかなわなかった。そのため、「革新県政の会」としては、別の候補を立てざるをえなかったのである。この一連の騒動は、地元紙の中日新聞でも報じられている。
先の山口氏の発言にはこうした事実の検証がまるでない。公の新聞でものを言うにはあまりに軽率ではないか。
もっとも、今は、参院選前である。民主党御用学者である山口氏が、民主党のために、他党を批判する発言をする、その心情は分からないでもない。しかし、事実の検証もなんらなく、一方的に他党を貶めるのは、全く悪意あるプロパガンダにほかならない。悪意あるプロパガンダは、「永田メール問題」で懲りたと思いきや、どうやら民主党にはまだ身内に悪意あるプロパガンディスト=デマゴーグを抱えていたようである。永田氏が赤っ恥をかいたように、山口氏もまた赤っ恥をかくことになるだろう。わが親愛なる山口氏のために、そうならないことを、祈るのみだ。
■2007/07/21 11:39 PM posted by: 岡林(http://homepage3.nifty.com/civilsocietyforum/index.html)
山口先生の政治変革の思いは、ある程度共感できるが、愛知県知事選挙の過程を事実に基づいた評価ができないようでは、小選挙区制に賛成し、創憲論という改憲論を提唱した政治判断の誤りと同様、政治学者としての知的誠意を問わざるを得ませんね。
政治学者ならば、政治のことをもっと勉強してから発言しなければ、日本政治学の質をさらに低下させるだけです。
都知事選挙の時の駄文に辟易しましたが、今回は語るにおちます。
「不確かな野党」に便乗した、「不確かな政治学者」の理論責任・政治責任を問いたい。
丸山真男の「科学としての政治学」でも読み直して、評論家以下の駄文を流すのは、金輪際にしてほしい。
■2007/07/22 12:04 AM posted by: 岡林
何度もすいません。
この見解について、山口さんは知らないわけがないでしょうから、理性的に考えれば、民主党に「腹がたつ」のですが、ぜひご釈明を。
http://www.jcp-aichi.jp/news/070208-120811.html
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私たちは、国の悪政と県民犠牲の「オール与党」県政を変えてほしいという少なくない県民のみなさんの声を真摯に受けとめ、立候補を表明した元犬山市長であった石田氏との共同への努力をすすめ、県民の要求に応える政策的合意を追求しましたが、この共同は、民主党などの妨害で実現しませんでした。
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同様の見解
http://www.airoren.gr.jp/ai-minnano/2007y/2007-tijisenseimei.htm
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