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【論説】 「私を選ぶか小沢さんを選ぶか」と有権者に迫った安倍首相が続投し、引責辞任が大臣や党幹部だけでは国民の理解は得られない
1 :うし☆すたφ ★:2007/08/02(木) 14:31:08 ID:???0
★農相辞任/なぜ、今か理解できない
赤城徳彦農相が1日辞任した。自らの政治団体の事務所費をめぐる問題が、
「参院選での自民党敗北の一因になった」として、安倍晋三首相に辞表を提出、受理された。
前日の会見で首相は9月に予定されている内閣改造について、「赤城氏を含めて人心を一新したい」
と名指ししていたこと、首相が農相を官邸に呼んでいることなどから、事実上の更迭といえる。
農相の「政治とカネ」をめぐる問題は就任早々から指摘されていたし、問題が表面化した後も
首相は擁護していた。それなのになぜ、今、更迭するのか理解できない。
赤城氏は、松岡利勝前農相の突然の死を受けて6月に就任した。在任2カ月、あまりにも短い。
赤城農相は2日に米国を訪問、大詰めを迎えている世界貿易機関(WTO)農業交渉について
関係閣僚と意見交換をする予定だった。この時期を選んだのは、米国のブッシュ大統領が
就任したばかりの英国ブラウン首相と会談、WTOで何らかの話し合いが行われると予測したからだ。
両首脳はWTO交渉の早期合意を目指すことを確認したというから、日本の考え方を米国に
きちっと伝えるいい機会であったといえる。それが突然の辞任だ。新しい農相は若林正俊環境相が
兼務するが、農政の停滞は決して許されるものではないことを肝に銘じて、政務に取り組んでもらいたい。
安倍内閣が発足したのは昨年9月。この10カ月間に4人の閣僚が交代した。やはり異常だ。
「政治とカネ」の問題やあまりにも軽率な発言が何回も繰り返されると、世論が安倍政権から
離れるのは当然のことだ。参院選で自民党が大敗したのは、年金問題の逆風ばかりではない。
安倍首相の指導力に疑問を感じている国民が多くいたためといえる。
「私を選ぶか小沢さんを選ぶか」と有権者に迫った首相が、歴史的な大敗後も続投し、
責任をとるのは大臣や自民党幹部にとどまるのでは、国民の理解は得られまい。(以下略)
全文は日本農業新聞 http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/news1/article.php?storyid=267
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