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http://anarchist.seesaa.net/article/48605537.html
いま、IAEAも問題視している新潟の柏崎刈羽原発の放射能漏れ事故。東電の事故に関する説明はボロボロだ。
http://www.janjan.jp/area/0707/0707189321/1.php
2年前に俺は、はるばる行ったことがある。
新潟県にある、人口5000人の村、刈羽村に逝ってきた。
ここには村自慢の、世界最大の○○があるのである。
その世界最大の○○は、原発だ。
それは砂丘の上に建てられている。道路からは、見ることができず、その巨大さを実感するには、海から見るしかない。
当日は、海保の巡視艇が沖合いに出ており、テロ警戒中であった。
去年の地震では、警戒放送で、しきりに
「原発は安全です」を連呼していたそうだ。
その原発の近くでは、ワカモノ達が汚染された冷却水が垂れ流されているにもかかわらずサーフィンをやっていた。
1966年6月、角栄が「日刊工業新聞」紙上にて東京電力の社長と対談し、ここの砂丘に原発を建ててはどうかともちかけた。
その年の8月、原発予定地は角栄の会社「室町産業」に売却。71年10月に、角栄の買値の26倍で東京電力に売却された。その当時の金で5億円だったらしい。
人口5000人の刈羽村に電源立地促進対策交付金と周辺地域交付金から支払われた金は215億円!ちなみに村の年間予算はたった50億円である。
こんなに原発で潤った村、景気もよく、さぞ人口も増えているのだろうと思ったら大間違い。人口減は新潟県で第一位という汚名を誇っている。
JR山手線では少し前まで、東京の電力は、新潟と福島の原発でまかなっています。という広告が流されていた。
この時は、放射能浴びる恐怖を若干もちながら見に行った。
近くには、かなりカネをかけたPR施設がある。もちろん無料で記念グッズまでもらえる。
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/public/s_hall-j.html
展示内容は「原発は安全です」を繰り返すモノ。
そもそも東京電力は、そんなに安全な原発を、なんで東京からはるばる離れた新潟に作っているのか?
ちょっと考えただけで、「原発は危険」なものだってわかるようになっている。
その頃の職場には、柏崎で居酒屋をやっていた男がいたが、彼曰く、
「原発周辺の魚は、ばかに大きいか、奇形のサカナばかりで、地元の者は食べないよ」
近くには田中角栄記念館もあるのだが、時間切れで見れず。
その日の夜、俺はオネーチャンの中に放射能漏れを起こしましたとさ。
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