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(回答先: 「ネリカン・ブルース」の元歌の一つはこれ。メロディーはこれです。 投稿者 新世紀人 日時 2007 年 7 月 20 日 17:14:16)
http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/suchan.html
可愛いスウちゃん
【作詞】不明
【作曲】不明
1.お国のためとは 云いながら
人のいやがる 軍隊へ
召されてゆく身の 哀れさよ
可愛いスウチャンと 泣き別れ
2.朝は早よから 起こされて
雑布巾がけやら はき掃除
いやな上等兵にゃ いじめられ
泣く泣く送る 日の長さ
3.乾パンかじる ひまもなく
消灯ラッパは 鳴り響く
五尺の寝台 わらぶとん
ここが我らの 夢の床
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若隠居さんのカキコをきっかけにつくってみました。1番の3行目の歌詞がエーちゃんの手元の資料と違ってました。
参考:協楽社 「なつメロ傑作集」昭和48年11月30日
【掲示板履歴】
00596 Iwakichsky 軍歌の替え歌 03/05/04 00:00
高校や大学で軍歌の替え歌を歌っているところは結構あるみたいです。
私は「歩兵の本領」の方を先に知りましたので「聞け万国の労働者」を初めて聞いたとき驚きましたし、大学の歌で「ラバウル小唄」の替え歌があったりもして、要するにそれを知らずに先輩が伝統だと言って順番に伝えているだけですね。
右よりの高校は軍歌を歌ったりするそうですし、また「インターナショナル」を歌うところまであるらしいです。
私としては、「蛍の光」同様オリジナルはオリジナルで平行して今歌われているところに載せるべきだと思います。
00597 かれんくらふと 悲しき軍歌 03/05/04 07:06
> 高校や大学で軍歌の替え歌を歌っているところは結構あるみたいです。
>私が高校生のとき歴史の先生に軍歌の「ズンドコ節」の歌詞を教えてもらいました。
メロディ自体はいわゆるドリフの「ズンドコ節」なのですが・・ 元々「ズンドコ節」は福知山に今の自衛隊駐屯地付近に日中戦争のさなか実在した旧日本軍の福知山12連隊の兵士の間で作られたものだということです。
その歌詞を見ると・・こんな感じです。
別名「かわいいすーちゃん」ともいうらしいです。
ズンズンズンズンドッコ ズンズンズンズンドッコ
いやじゃありませんか軍隊は
金(かね)のご飯に金(かね)の箸 仏様ではあるまいし
一膳飯とは なさけない。
ズンズンズンズンドッコ ズンズンズンズンドッコ
汽車の中から手を握り送ってくれた人よりも
ホームの影で泣いていた
かわいいあの子がわすられぬ。
ズンズンズンズンドッコ ズンズンズンズンドッコ
人の嫌がる軍隊に志願してくるバカもいる
セーラー服の おませな子
かわいいすーちゃんと 泣き別れ。
この曲は兵士の間で歌われていたので作者不明です
また数多くの 歌詞バージョンがあるそうです。
歌詞の中の「金のご飯」とは金属性の食器を意味しますいわゆる”くろがね”の”かね”です。
00605 若隠居 Re: 悲しき軍歌 03/05/04 23:51
メロディ自体はいわゆるドリフの「ズンドコ節」なのですが・・
> その歌詞を見ると・・こんな感じです。
> 別名「かわいいすーちゃん」ともいうらしいです。
> この曲は兵士の間で歌われていたので作者不明です
「ズンドコ節」と「可愛いスーちゃん」とは本来違う歌です
現在唄われている「ズンドコ節」は初めの部分が「ほんとにほんとに御苦労ね」(後に軍隊小唄)後半が「海軍小唄(ズンドコ節)」です昭和30年代に小林旭さんが「映画の挿入歌」として歌われたのが始めです、
頭に(ズンズンズンズンズンドコ)がついているものが「ズンドコ節」として今では思われているようですが(ドリフ)がおふざけで唄いそれが定番になったようです、
「ズンドコ節」
1 汽車の窓から 手を握り
送ってくれた 人よりも
ホームの陰で 泣いていた
可愛いあの娘が 忘られぬ
とこズンドコ ズンドコ
2 花は桜木 人は武士
語ってくれた 人よりも
港のすみで 泣いていた
可愛いあの娘が 目に浮かぶ
とこズンドコ ズンドコ
3 元気でいるかと 言う便り
送ってくれた 人よりも
涙のにじむ 筆のあと
いとしいあの娘が 忘られぬ
とこズンドコ ズンドコ
「可愛いスウチャン」
1 お国の為とは 言いながら
人の嫌がる 軍隊へ
志願で出てくる 馬鹿もいる
可愛いスウチャンと 泣き別れ
2 朝は早よから 起こされて
ぞうきんがけやら 掃き掃除
いやな上等兵にゃ いじめられ
泣く泣く送る 日の長さ
3 乾パンかじる ひまもなく
消灯ラッパは 鳴り響く
五尺の寝台 わらぶとん
ここが我等の 夢の床
4 略
5 海山遠く 離れても
面会人とて さらになく
着いた手紙の 嬉しさよ
可愛いスウチャンの 筆の跡
この歌は別名「初年兵哀歌」戦後「ネリカンブルース」して 歌詞も多少変えられヒットしました
「軍隊小唄」 元歌「ほんとうにほんとうにご苦労ね」
1 いやじゃありませんか 軍隊は
カネのおわんに 竹のはし
仏様でも あるまいに
一膳飯とは 情けなや
2 腰の軍刀に すがりつき
つれて行きゃんせ どこまでも
つれていくのは やすけれど
女は乗せない 戦闘機 (戦車隊)(潜水艦)いろいろ
3 女乗せない 戦闘機
緑の黒髪 裁ち切って
男姿に みをやつし
ついて行きます どこまでも
4 省略
00643 かれんくらふと そうなんですか(・・)なるほどねぇ 03/05/08 02:13
若隠居様ありがとうございました(^^; そうなんですか 17歳のときに先生から聞いた話をそうだと信じてました たぶん歌自体は「かわいい好ちゃん」と 「ほんとうにほんとうにごくろうね」をごっちゃにしてました。
もうしわけありません もっと軍歌もしらべなきゃいけないですね。
ただふしぎに思うのはその「スゥチャン」を歌っていた福知山12連隊が実在したことと、その12連隊は後にノモハン事件のとき全滅してます。 その営舎があった近所に「今は中学校ですが」女学校があって その卒業生の中に「○○好子」という 女性が実在したことは事実です。
ちなみに私が出た○○学園福知山商○高校はその部隊の本隊の離れ宿舎があった場所です。
JASRAC情報
製作日誌:
平成15年5月10日 参考バージョン
平成17年8月21日 「南葛のうた」の議論を契機に、当時の掲示板書き込みの当該分を再掲載
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