★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK38 > 851.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/5939666.html#more
昨日(7月19日)、TBSの昼前のニュースの中で、柏崎刈羽原発3号機原子炉建屋の電源トランス火災の模様を録画した映像が、再度放送されました。
そのニュース映像には、3号機原子炉建屋が、漏れ出した水蒸気によって包まれている模様が、一瞬だけ写し出されていました。
2007/07/16、午前10時13分頃発生した新潟中越沖地震によって、柏崎刈羽原発は壊滅的な被害を受けたにも拘わらず、東京電力と安倍自公政権は、この原発を早期に再稼働させようとしています。
私は以前から、日本各地の原子力発電所の立地調査時の活断層隠蔽こそが、マンション・ホテル等の耐震偽装事件の先駆けだと思っていました。
だからこそ、イーホームズの藤田東吾社長の耐震偽装隠蔽事件の、勇気ある告発活動を支援してきたのです。
私が今日紹介する、偶然ネット上にアップされていたニュース映像を編集したビデオをご覧になった方は、多少ショックを受けるかも知れません。
でも、地震によって引き起こされる原子力発電所の大事故を未然に防ぐためには、政府に向かって一人でも多くの国民が、原子力発電所の危険性を訴える以外に方法はないのです。
ビデオをスタートさせて、34秒〜46秒の間に、3号機原子炉建屋が水蒸気に包まれている模様が、くり返し録画されていますので、じっくりと確かめてください。
噴出した水蒸気に包まれている3号機原子炉建屋 (1分37秒)
私は、新潟中越沖地震発生後の柏崎刈羽原発に関するマスコミ報道も、鬼畜政党自民党所属議員である塩崎恭久官房長官が発表した情報も、一切信用していません。
昨日(7//19)保坂展人さんが社民党を代表して、内閣府の中越沖地震対策の総括官に申し入れを行っていますが、内閣府からはまともな返答は得られないと思います。
しかし、今回の参議院選挙後に自公政権が崩壊し、民主党と社民党を中心とした連立政権が樹立されれば、その時は保坂展人さんが、柏崎刈羽原発の問題解決のための政府の中心メンバーとなり、東京電力に対して国政調査権を発動され、東京電力の悪事の数々を明らかにされることと期待しております。
もしかしたら余震で、柏崎刈羽原発が爆発するかもしれないという恐怖心をぬぐい去るためにも、有権者は自民党と公明党の候補者を、確実に落選させる投票を行うべきなのです。
また共産党は参議院選挙前に、野党勢力の議席が多数となっても、野党勢力合同の参議院議長選出への協力を拒んでいます。共産党は、国民生活の安定・安心よりも、共産党の勢力拡大を目的として、今回の選挙戦を戦っているのです。ですから例え比例区であろうとも共産党への投票行動は、結果として自民党と公明党を応援する投票行動なのです。
ちなみに私が現時点迄で、将来柏崎刈羽原発で起きようとしている危機を、最も的確に予測されているのは、長年原子力行政をチェックされてきた「原子力資料情報室」に集っている方々だと思います。
以下のビデオは、今回編集したビデオの、ソースビデオです。
柏崎刈羽原発で新たな放射能漏れ〜東京電力
Kashiwazaki Kariwa nuclear plant Fire
(以下転載)
中越沖地震 原子力安全委が現地調査 異様な原発火災跡 7月19日17時15分配信 毎日新聞
新潟県中越沖地震で火災や微量の放射能漏れなど多数のトラブルが生じた東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)について、原子力安全委員会の東邦夫委員長代理らは19日午前、初めての現地調査を実施。調査の一部に本紙記者が同行した。
同原発では、最大680ガル(ガルは加速度の単位)の揺れを記録し、想定の約2.5倍に達した。地震直後、稼働中の4基が自動停止したが、放射能を帯びた水が漏れるなど、53件のトラブルが発生した。
一行はまず、バスで原発の敷地中央付近にある展望台へ向かった。展望台の南側には、大きな四角い箱のような原子炉建屋が四つ見える。同原発1〜4号機で、それぞれにタービン建屋が併設されている。高橋明男所長は「重要な施設は破損しなかった」と話し、これらの建物に目に見える被害はなかった。
再びバスに乗り、火災のあった3号機へ。途中の道路はひび割れ、液状化現象のため噴き出したと見られる砂もあった。補修は手つかずで、道路がうねった部分もあり、バスが大きく揺れた。
バスが3号機に近づくと、白い建物の陰から突然、黒くすすけた設備が姿を現した。その異様さに、すぐに火災があった変圧器だと分かった。約100メートル離れた場所からしか見られなかったが、約2時間後に消し止められるまで黒煙が上がった変圧器の横の壁には、すすや焦げの黒い跡が長く伸び、変圧器の上にあるダクトも黒くなっていた。
火災現場南側の道も大きく波打つ。火災時には消火用の水を送る配管が5カ所で損傷し、消火が十分にできない状態になっていたという。委員らが立つ道路脇は崩れ、アスファルトにはひびが入る。高橋所長は委員に「3号機以外でも、1号機の変圧器では、横揺れで基礎のボルトが欠損した」と説明する。
東委員長代理は調査後、「原子炉の中の状態は、開けて確かめないといけない。改良が必要な点があると思う。他の原発にも点検をさせる」と話した。【根本毅、関東晋慈、岡田英】
(転載終わり)
おい!この記事を書いたぼんくら記者!
東電の高橋明男所長から、「重要な施設は破損しなかった」という話を聞いた時、「その重要な施設とは、具体的にどこのことを指されているのでしょうか?また、原子炉建屋の中の確認はされたということでしょうか?」くらいの質問をしたんか!
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK38掲示板
フォローアップ: