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215 :無党派さん:2007/07/20(金) 12:46:01 ID:wIDlVXVf
■受給者は知らないうちに死んでいくだろうというのが暗黙の了解
http://members.jcom.home.ne.jp/u33/i%20think%20070612minikuikuni%20abe.htm
小泉前首相をはじめ閣僚の年金未納で大混乱した3年前の年金国会のさなか、
時効消滅年金の救済問題が自民党内で協議された。
議論は紛糾したが、論をまとめたのは正面に座っていた、当時の安倍晋三・幹事長の言葉だった。
「これも直さなきゃなァ。時効も10年くらいに延ばしたほうがいい」
出席者たちは見直しの方向と受け止めた。
ところが、その後、救済問題は完全に棚上げされた。
安倍さんも厚労族だから、総務会を乗り切るために見直しをほのめかしただけで、
最初から救済する気はなかったのだとわかった
自民党内では、安倍氏−族議員−厚労省が結託して救済策づくりを握り潰したと見られているのだ。
それだけではない。04年の年金国会で安倍氏が時効見直しに手をつけなかった背後に、
今回の「5000万件の不明記録」問題が深く絡んでいた可能性がある。
厚生労働省の元幹部が振り返る。
「誰のものかわからない年金記録が5000万件以上あることは厚労省や社保庁内部では公然の秘密であり、
もちろん自民党の厚労部会の幹部も把握していた。時間をかけて処理していけば、
受給者は知らないうちに死んでいくだろうというのが暗黙の了解だ。
あの時に時効撤廃に踏み切れば、閣僚の年金未納や負担増への批判に加えて、記録漏れの問題に火が付きかねない。
そうなると、一時支給額がいっペんに増えて年金財政に重い負担がのしかかり、
年金計算のやり直しで保険料のさらなる引き上げや受給額カットを迫られる。だから時効見直しは阻止した」
その意味で、「時効消滅年金」資料は、安倍首相ら厚労族が消えた年金問題を封印してきた証拠とも位置づけることができる。
だが、年間300億円の年金不払いを握り潰しておきながら、
今になって突然「自民党の責任ではない」「私たちが救済する」などといい出すのだから、厚顔無恥も甚だしい。
安倍首相も、3年前に確かに見たはずのこの資料を「知らなかった」といい逃れするつもりなのだろうか。
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