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【(故宮沢氏以降の?)人材枯渇を見抜いている朝鮮日報】自民党の党内に安倍首相の代わりをするような人物は1人もいない。
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投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 7 月 19 日 17:59:40: 4sIKljvd9SgGs
 

「再登板説」絶えない小泉前首相は今
2007年07月17日17時03分ブックマーク トラックバック(37)
 7月29日の参院選を前に、安倍首相の次に忙しいのが小泉純一郎前首相だ。選挙に臨み、自民党各候補が応援演説を最も多く要請した人物だ。すでに各種講演会で野党批判を展開し始めている。


 「小泉前首相が再び自民党を率いる」という小泉再登板説は、日本の政界で絶えず噂されていることだ。議員内閣制の日本では、与党総裁になれば事実上、首相に就任できる。小泉再登板説は、安倍氏が首相に就任した昨年9月から飛び交っている。


 参院選で過半数を獲得できなければ政権を失うわけではない。05年にいわゆる「郵政民営化」選挙で衆議院議席数の3分の2を獲得しているため、自民党の執権能力は保たれる。問題は3年の任期が終わる来年の衆議院選挙だ。参院惨敗で安倍政権が揺らげば、衆院解散で早期に選挙戦に突入する可能性もある。敗軍の将に司令塔を任せれば、危機的な状況を迎えることになる。そのため衆院戦勝利のためには非常事態体制を取らなければならないということだ。


 だが、自民党の党内に安倍首相の代わりをするような人物は1人もいない。最も有力な次期候補者といわれる麻生外相も、参院選勝利で気勢を上げるであろう百戦錬磨の小沢民主党代表の前では見る影もない。そこでこの危機的な局面を乗り越えられる唯一の策は実際、小泉氏の再登板だけだ。小泉前首相は退任時も50%を上回る支持率があった。05年衆院選で政治的な大勝を収めた後、「8月15日の靖国神社参拝」を決行し、自ら首相職を退いた。人気が落ちて首相の椅子から追いやられたこれまでの首相たちとは格が違う。


 また、政策の持続性を維持することも可能だ。規制改革・公務員改革・労働改革といった日本の構造改革は事実上、小泉時代に完成した。安倍首相の憲法改正や教育改革は、小泉氏が成し遂げた経済回復を基盤にしてこそ可能なことなのだ。


 ただ、満身創痍になった自民党に小泉前首相が再登板するからといって、30%を切った内閣支持率が小泉時代の50%台にまで自ずと回復するほど生易しい世の中ではない。それどころか沈みゆく船に乗り込むことで自らの政治生命までをも絶たれる危険性すらある。小泉前首相は先日、参院選について「(自民党にとって)とても厳しい選挙になるだろう」と発言した。これは再登板を狙っているからではなく、安倍政権をひとまず維持するため、敗北のショックを和らげることを狙う、計算された発言とみられる。


東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員


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