★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK38 > 621.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
参院選(道内分)
参院選道選挙区 小川氏、幅広い支持 追う伊達氏、多原氏 全道調査(07/17 07:14)
二十九日投開票の参院選に向け、北海道新聞社は、道内有権者を対象に世論調査を行い、公示後の情勢を探った。道選挙区(改選数二)では、民主党現職の小川勝也候補が幅広い層から支持を集めて先行し、これを自民党現職の伊達忠一候補=公明党推薦=と、無所属新人の多原香里候補=民主党、国民新党、新党大地推薦=が追う展開になっている。比例代表で投票する政党では、民主党が自民党を大きくリードし、好調さを持続している。ただ、投票までまだ二週間近くを残しており、選挙区、比例代表とも今後、情勢が変化する可能性もある。
小川候補は、三週間前に行った前回調査よりも支持を減らしているものの、なお民主党支持層の六割を固め、「支持政党なし」の無党派層からも三割近い支持を得て優位に戦いを進める。年代別では四十代から六十代、職業別で事務職や専業主婦などに浸透している。
伊達候補は、自民、公明両党支持層の七割前後を固め、手堅さをみせる。ただ、無党派層の取り込みに苦戦するなど、全体の支持動向では前回調査時点と大きな変化はみられない。年代別で七十代、職業別で自営業などで八候補中最多の支持を得ている。
多原候補は、民主党支持層からの支持が、前回調査の一割以下から二割以上に急伸。公示直前に「当選後は民主党会派入りする」との考えを表明した効果が数字に表れている。無党派層からの支持も二割を超える。年代別では二十代と三十代に浸透している。
共産党新人の畠山和也候補は、同党支持層の八割を固め、札幌市内でも浸透を図る。
無所属新人の羽柴秀吉候補は、農林漁業で約二割の支持を得ている。社民党新人の浅野隆雄候補は、同党支持層の約六割を固めた。
無所属新人の荒川昌之候補、諸派新人の千代信人候補はいずれも伸び悩んでいる。
一方、比例代表で投票する政党では、前回調査と同様、民主党が同党支持層に加えて無党派層も取り込み、四割強となり、二割台の自民党を大きく引き離している。これに公明党、共産党などが続く展開だ。
今回参院選で問われる課題(二つまで回答)では、前回調査と同様、約八割の人が「年金・福祉など社会保障」を挙げており、依然、年金をめぐる問題が最大の争点になっていることが分かった。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK38掲示板
フォローアップ: