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07参院選:有権者の声 年金返して/与野党逆転、あってもいい /長野
7月15日12時3分配信 毎日新聞
12日に公示された参院選。県選挙区では現職2人、新人2人の4人が出馬し、選挙戦が始まった。今回の選挙は、直前に年金問題が浮上し、与野党逆転の可能性も指摘されている。今回の選挙について県内の有権者の声を拾った。【参院選取材班】
「払った年金はきちんと返してもらいたい」。集まった有権者の声では、年金問題の決着を望んで、投票するという意見が多くを占めた。与野党逆転を望むかどうかについては、国会に緊張感を持たせるために「逆転してほしい」などとする声が目立った。
年金問題では、飯田市の会社員、中平広幸さん(43)が「私たち40代にとって積み立てた年金がどれだけ還元されるかに関心がある。各党のマニフェストを読み比べている」と関心を示した。松本市の自営業、山岸愛子さん(70)も「払ったものはきちんと返してくれるよう解決してほしい」と期待を寄せる。
一方で、憲法や「政治とカネ」の解決などを各政党に望む声もあった。長野市内で会社を経営する中田昭博さん(67)は「憲法や消費税などこれからの世の中をどうしていくかをきちんと示してほしい」と望む。諏訪市の竹村裕子さん(37)は「事務所費」、塩尻市の丸山政男さん(34)は「政治資金の追及」を投票する基準とするという。また、東御市のアルバイト男性(26)のように、「投票には行くと思うが、政治自体よくわからない」と冷めた見方もある。
参院での与野党逆転について、佐久市の宮沢彰博さん(56)は「強行採決など与党の手法に反省を求める意味で、今回は逆転があってもいい」とする。須坂市の農業、中村嘉博さん(54)は「後継ぎができない状況で衰退するばかりの農業政策に不満。与野党逆転で、状況を一変してほしい」と切実な声も上がった。
ただ、飯田市の主婦、高林恵美子さん(50)の「(逆転しても)何かが変わるとは思えない」という指摘もあった。
7月15日朝刊
最終更新:7月15日12時3分
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