★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK38 > 613.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
931 :無党派さん:2007/07/17(火) 14:04:06 ID:5DV+IlO4
自民切り崩しへ“剛腕” 与野党伯仲水面下で演出
亀井亜紀子氏の擁立を発表した記者会見場で、選挙での協力を誓い合う小沢一郎民主党代表(左)と亀井久興国民新党幹事長=松江市千鳥町、ホテル一畑
参院選の一人区に勝負をかける小沢一郎民主党代表の戦略が、自民党が強固な基盤を築く山陰で、成就した瞬間だった。
5日午後、国民新党の亀井亜紀子氏が島根選挙区から党公認での出馬を表明。松江市で亀井氏の会見に同席した小沢氏は、亜紀子氏と、民主公認で擁立した鳥取選挙区の川上義博氏(元自民党衆院議員)について、記者団にまくしたてた。
「島根と鳥取は自民の絶対の地盤と言うが、小泉政権以来、自民党は農林水産業を担う人たちを見捨ててきた。島根も鳥取も(野党)勝利の可能性が断然高まっている」
候補擁立が行き詰まったかに見えた島根選挙区への対応では、小沢代表は水面下で動き続けた。県東部の元自民党関係者ら2人の擁立を模索。最終的に白羽の矢を立てたのは、自民を離党した亀井久興国民新党幹事長の長女・亜紀子氏だった。
小沢氏に近い人物は、戦略をこう解説する。「山陰は、民主だけでは届かない。保守勢力を切り崩せる候補が必要だ」。党本部の鉢呂吉雄選対本部長も「2度も接触して説得した。代表の動きが大きい」と話し、公示前に3度目の島根入りするプランを明かした。
小沢代表は、会見前に会談した社民党県連の清水勝代表には、無所属候補擁立が実現しなかったことを「意向に沿うことができずおわびする」と頭を下げ、支援を懇願。勝利への執着ぶりをみせた。
「誰かがやらないといけない。小沢代表の熱意に強烈に背中を押された」。出馬動機を語った亜紀子氏は、郵政民営化をめぐって決別した父とともに、自民との対決姿勢を鮮明に打ち出した。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK38掲示板
フォローアップ: