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(回答先: ファッショへの道か民主主義の堅持か 安倍政権の過半数割れで攻防戦 参院選の帰趨は共産党票に(日刊べリタ) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 7 月 16 日 00:37:33)
いずれにしても投票には行って欲しい
投票率が芳しくない昨今の選挙。
歪んだ見方かもしれないが自民党、民主党、共産党がほとんどの都道府県選挙区に候補者を擁立している。メディアは「二大政党制」を喧伝する。そして自民か民主かといった二者択一を迫る。
有権者もテレビの報道に影響したのか、二大政党化の傾向がここ数年で顕著になった。
そんな中で、自民と民主が事実上の争いをする中で共産党がある。
結果的に共産党が票を食って、民主党候補が落選する。だから共産党は自民党を助けているとする論調が見受けられる。
しかし、発想の転換といえばいいのだろうか。次のような見方はできないものか。
共産党が候補を擁立しているが、それは有権者にとって選択肢の一つを提供しているのである。従って自民、民主と並んで三番目の選択肢、それが「共産党」なのであると。
傲慢と思われるだろうが、有権者は政党が多用な選択肢を提供しているのであるから、テレビ報道に左右されず己が信じるあるいは託すと感じた候補者・政党に票を投ずるべきなのではないのか。
少なくとも選挙区は主に自民・民主・共産といった三つの選択肢が用意されている。こう解釈すれば少しは誰に投票するかという幅も広がるのではないのか。
いずれにしても選挙権のある人は投票に行って欲しい。投票しないで政治が変わらないのは当たり前である。投票で政治が変わるほどある意味「楽な」ものは他にはない。
他の手法としては軍事クーデター、革命、暴動など血の犠牲を伴うものだ。そんなことを誰がこの日本で考えるのか。これだけ発達した資本主義国でそういった手法は時代錯誤も甚だしい。
だからこそ、政治は選挙によって穏健にしかし着実に変革させることができるのである。
有権者は雨が降ろうが槍が降ろうが選挙に行って欲しい。それが政治を変えさせる唯一の手段であるから。
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