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参院選挙公約、民主党に高評価…読売ネットモニター調査
読売新聞社が全国のインターネット利用者1000人を対象に実施した「参院選ネットモニター」の第4回調査結果が14日まとまった。
重視する政策課題(複数回答)を聞いたところ、「年金問題」が71%で、「景気対策」(46%)、「政治とカネの問題」(38%)など2位以下を大きく引き離した。年金問題の与野党論戦を「投票の判断材料にする」と答えた人も62%に達した。ただ、投票先をまだ決めていない人は、全体の30%、無党派層の75%に上る。
「年金問題」を挙げた人の比例選投票先を見ると、民主41%、自民18%、未定30%。「景気対策」では民主33%、自民24%、未定30%、「政治とカネの問題」では民主43%、自民17%、未定30%だった。
一方、安倍内閣が重点課題と位置づける「憲法改正」を重視する人の比例選投票先は、自民34%、民主31%。「北朝鮮(核、拉致)問題」を挙げた人では、自民、民主両党とも31%で伯仲した。
参院選公約で最も評価できる政党は、民主28%、自民20%、公明4%、共産3%、社民2%、国民新1%の順。「特にない」は25%、「見ていない」が17%だった。投票にあたって公約を参考にすると答えた人は、「大いに」と「多少は」を合わせて75%に達した。
久間章生・前防衛相が、米国の原爆投下に関する発言で辞任した問題では、「参院選の投票先決定に影響する」と答えた人は58%で、「影響しない」の39%を上回った。
調査に協力している川上和久・明治学院大法学部長(政治心理学)は「自民党が守勢に立たされている政策課題では、相対的に民主党への投票性向が強く出ている。両党とも無党派層に対し、争点をいかに巧みに売り込めるかが、今後の帰すうを決するだろう」と指摘している。
(2007年7月14日22時20分 読売新聞)
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