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7月13日、福島みずほ党首は、台風の影響で予定していた沖縄遊説を取りやめ、東京・多摩地区に入った。多摩センターの駅前デッキで午前11時、地元佐久間むつみ多摩市議会議員が中心となって急な知らせにもかかわらず、数十人の人々が駆けつけてくれた。福島みずほ党首が登場すると、人垣が出来て「今回の選挙は、『9条と年金が危ない。今回は社民党へ』と訴えています」と選挙コピーを紹介、前夜のTBSニュース23『党首討論』での安倍総理のやりとりを紹介した。「自民党はマニフェストの最初に『憲法改正』を掲げているのだから、今回の選挙で具体的にその改憲の内容を言うべきではないですかと問いただしても、安倍総理は『それは小沢さんに聞いて下さい』とまったく答えない。安倍総理、あなたに聞いているのに、答えないのはおかしい」と批判した。
また、「今日、私は沖縄に行って、戦争中の『集団自決』を迫られた体験のある人たちの話を聞く予定でした。安倍内閣によって、教育基本法、そして教育3法と極端な右傾化の動きが急ピッチです。安倍総理は「美しい国」と語り、「戦後レジームから脱却」と語りながら、どこへ日本を持っていこうとするのか。久間防衛大臣の『原爆投下、しょうがない発言』にも、安倍総理はきちんと対処しなかった。憲法9条と平和の問題について、この参議院選挙で社民党はきちんと訴えます」と続けた。多摩センター駅前では、一方的で大声の「絶叫」と一線を画して、マイクのスイッチを切って、福島党首らは街頭演説会に参加した聴衆と「平和」「憲法」「年金」「住民税」などの問題について意見交換した。
さらに、京王線聖蹟桜ケ丘駅前、そして小田急線成城学園前、さらに同狛江駅前、上野駅前と福島党首の街頭から訴えは続いた。(また、12日の第一声の全文を当日のブログに追加しておいたので、興味のある方は御覧ください)
ブログと言えば、『きっこのブログ』に「時代はオムライス党」がアップされたのに続いて、「選挙に行こう♪」が昨日アップされた。「今まで何度も書いて来たように、あたしはオムライス党を支持してるけど、オムライス党の人なら誰でも構わずに支持してるワケじゃない。選挙になれば、1人1人の候補者を見て、その候補者がブログとかを書いてれば、スミからスミまで読んでみて、その他にも、どんな人なのかをいろいろと調べてみて、それで、応援するかどうかを決めてる」との書き出して、国会内マイノリティ(少数会派)の社民党にエールを送ってくれた。ありがとう、きっこさん。
巨額の政党助成金を使ってCMが打てる大政党と違って、ぎりぎりの費用で智恵と体力できりきり舞いしている社民党のCMは、なかなかテレビで流れない。どんなCMを流しているかと言うと、『SYAMIN-TV』ここをクリックすればすぐ見れる。「格差社会」の解消を政党でいちばんはじめに訴えたのは社民党だが、「ヨーイ、ドン」で始まる選挙中の情報発信も資金不足で十分に出来ないという壁に阻まれている。こうした閉塞状態を脱するためには、もっぱらインターネットで「報道・解説・評論」を続けていくしかない。
今日、気になる記事をひろっているブログがある。喜八ログ『ネット選挙、事実上の解禁?』という記事だ。自民党と民主党のサイトを見ると、党首や党幹部の遊説や発言を再録しているようだ。まさか、二大政党に限るということはないはずで、巨大メディアのイメージ操作に対抗するための「実のある議論」がネット上で展開されることを望みたい。
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