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http://alternativereport.seesaa.net/article/47711565.html から転載。
2007年07月13日
売国奴=天皇
1945年、第二次世界大戦に敗北した日本に
米軍が上陸して来る。
今後の日本をどうするか、米軍の指揮官
ダグラス・マッカーサーとの交渉を担当したのが、
当時の大蔵省事務次官池田勇人(後に首相)の部下、
渡辺武であった。
渡辺の自伝である「渡辺武日記 対占領軍交渉秘録」
(東洋経済新報社)によると、渡辺と米軍の最初の
「大きな交渉テーマ」は、米国の銀行ディロン・リードに
対する日本と天皇一族の借金返済問題であった。
明治憲法第11条により、日本の陸海空軍全ての指揮権は
天皇にあり、政治・軍事の全責任は天皇にあった。
米軍が天皇の戦争責任を問題にせず、真っ先に銀行ディロン
の代理人として借金の取り立てを行った事は、戦争の目的が
金であった事、そして米軍が米国政府の代理人などでなく
銀行ディロンという私的機関の「代理人」である事を
良く示している。
[続きはここから]
しかも奇妙な事に、日本は戦争のための兵器購入資金を
敵国の米国ディロンから「借り入れ」ていたのだ。
さらに貸し付けた側の銀行ディロンの社長が、
米国の戦争省長官ウィリアム・ドレーパーであった。
米軍の陸海空軍全ての指揮権を持つ戦争省長官ドレーパー
本人が、敵国・日本の陸海空軍全ての指揮権を持つ天皇に
戦争資金を貸し付けていた。
ディロンの親会社が、現在のブッシュ大統領一族の経営する
軍事産業専門投資会社カーライルであり、そのブッシュの
経営するハリマン銀行の取締役ロバート・ ラヴェットが、
戦争省次官として自分の経営する兵器会社から米軍に
武器を納入していた。
米軍の兵器と日本軍の兵器購入資金は、
同一のハリマン=カーライル=ディロンから出ていた。
日本軍と米軍が「殺し合えば殺し合う程」
この銀行が儲かる「仕組み」になっていた。
この銀行の私的利益のために日本と米国の軍人は
「殺し合い」をした。
この金儲けシステムの米国側にドレーパーがおり、
日本側に天皇が居た。
ドレーパーの銀行ディロンは、戦争で莫大な利益を得た。
天皇も日本軍の兵器購入資金の一部を私物化し、
スイス銀行に莫大な財産を蓄積した。
(マーク・ゲイン「ニッポン日記」筑摩書房)
(アダム・レボー「ヒトラーの秘密銀行」ベストセラーズ)
天皇が戦争責任を問われなかったのは当然である。
日本人と米国人に「殺し合い」を行わせ金儲けする、
ディロン=ハリマン銀行の日本支店長が天皇であった。
最初から天皇は「日本と日本人の命」を
「敵国に売り渡して」いた。
なお天皇は、スイスに莫大な蓄財が出来た感謝の印に、
「敵国の戦争指揮官」ドレーパーに勲一等瑞宝章
(くんいっとうずいほうしょう)を与え表彰している。
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