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56 :名無しさん@八周年:2007/07/12(木) 09:28:23 ID:wotKNH5A0
>>16
タクシー利用客の数は基本的に変わらない。
客が100,000人いてタクシー会社が10社あり、10台ずつ保有してるとすれば、
1社あたり10,000回分の客を乗せられる計算(1台あたり1,000回)になるが、
ある1社が台数を10台増車すれば、1台あたりの回数は100,000人/110台で1台あたり909回に減ってしまう。
その増車した会社は909回*20台で18,180回を乗せられ、他の会社は9,090に減るという事になる。
客の数は変わらない以上、売上を伸ばすためには台数増やして客を得る比率を伸ばすしかない。
そういう他社を出し抜こうとする会社があるのであれば、他の会社も企業防衛の為に増車してその売上減少を防ぐしかない。
これが、景気が悪いのにタクシーが増える第一要因。
そして第二要因は、景気が悪くなると失業者が増え、再就職先として免許さえ持っていれば誰でもなれるタクシー運転手が増えるという事。
タクシーはその性質から、昔から雇用の受け皿として昨日しています。昔はゼネコンもそうでしたが、今は壊滅状態。
そこに目を付けた政府が、失業者は減っているという事を内外に示したいためにタクシー業界を利用するという事。
運転手の収入なんてどうでもよい。とにかく失業者が減っているという事実が欲しい。
それを「景気は回復している」への言い訳にしたいのです。
だから景気が悪いにもかかわらず、供給過剰を承知の上で規制緩和をしたんですよ。
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