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【ゲンダイ】赤城農水相事務所費疑惑 次の疑惑に向けて、マスコミも動き始めたと日刊ゲンダイ
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1 :春デブリφ ★:2007/07/12(木) 10:04:30 ID:???0
JR水戸線の下館駅から車で約30分。筑波山の麓に広がる農村地帯に、森に囲まれ
、デンとそびえる庄屋造り。この2階建ての旧家が、問題の政治団体「赤城徳彦後援会
」の所在地である。
時代劇に出てくるような立派な門を過ぎると、老木が茂る石畳敷きの庭が。玄関の壁
には風雨にさらされ、色落ちした赤城の古い衆院選のポスターが3枚張られていた。物
置には農具に交じって赤城の「演説会」の立て看板が放置されている。事務所というザ
ワザワした雰囲気はゼロだ。
「2階には10畳間が4つほどあり、ふすまを外せば“大宴会場”。祖父の宗徳氏が現
役の頃は、選挙の前ともなれば、100〜200人が集まり、飲めや歌えやの大騒ぎで
した。でも、17年前に孫の徳彦氏が地盤を継いだ後は後援者も代替わりし、今では誰
も寄り付きません。両親が2人で静かに暮らしていますよ」(実家近くに住む男性)
父親の毅彦氏(77)は、現在もゴルフ場やガソリンスタンドを経営し、政治の世界
にはノータッチ。普段は別の場所で暮らすことが多い。赤城の兄(49)も実家を離れ
、商売に精を出している。
「今でも、たまに地元担当の秘書が出入りしている」(元後援者)らしいが、まさか両
親とともに、長電話をしまくり、せっせと支援者に手紙を出しているわけではないだろ
う。「いろいろと積み上げた」なんて説明では、9000万円もの支出の言い逃れにも
ならないのだ。
「徳彦氏は東京生まれの東京育ち。地元意識が薄いせいか、盆と正月を除けば、実家に
は帰ってきません。選挙中も選挙カーでサーッと通り過ぎるだけ。宴席も好まず、地元
住民との交流もほとんどない。『今回の問題がなければ、顔も知らなかった』と言う人
もいるくらいです。そんな実家で9000万円も使うなんてことは、あり得ませんよ」
(地元政界関係者)
両親は今になって慌てて「活動拠点になっている」と口裏合わせを始めたが、地元の
人の証言はそれを否定するものばかりだ。いったい、9000万円はどこへ消えたのか
。次の疑惑に向けて、マスコミも動き始めた。
【2007年7月9日掲載記事】
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/12gendainet02032669/
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