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http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070711/01.shtml
三好徳明県議会議長の就任祝賀会への出席が問題となった暴力団関係者の男性が五月に県への行政対象暴力事件で逮捕、拘置されていた際、三好議長が県警の幹部や議会担当者に電話して「(男性は)いつ出られるのか」などと問い合わせていたことが十日分かった。三好議長は「人から頼まれたので尋ねただけ」としているが、議長が刑事事件の容疑者の処遇を捜査機関に照会したことは捜査への介入や圧力とも取られかねず、議長の見識が問われそうだ。
県警は、この男性を暴力団とつながりがある「特殊知能暴力集団」の対象者としている。同議長は男性との関係について「県議になってから面識があるが、一、二回食事した程度。特に親しい関係ではない」と説明していた。
しかし、三好議長は、男性が五月十八日に県漁業取締室で職員の対応に不満を抱いて湯飲みを割った器物損壊の容疑で逮捕され稲佐署に拘置されていた際、県警の県議会対応を担当する本部総務課課長補佐(警部)の携帯電話に連絡。その数日後には県警刑事部門のトップである畔林一喜刑事部長にも連絡し、男性のことを問い合わせたという。男性は、長崎簡裁が五月二十九日に罰金十万円の略式命令。男性はその後、六月七日に長崎市内の料亭で開かれた三好議長の就任祝賀会に出席している。
三好議長は取材に対し「(男性の)周辺の人が心配しているということだったので、自分が連絡した。誰から頼まれたかは言えない。県警には、事件の内容やいつごろ(留置場を)出られるかを聞いただけ」と説明。県議会議長としての行動の是非には触れず、「(男性を留置場から)早く出すように働き掛けたり、捜査に圧力をかけたつもりはない」と話した。
一方、男性の事件捜査に当たった稲佐署の宮崎照美署長は、県警本部で総務課課長補佐から「三好議長から問い合わせがあった」と伝えられたことを認め、「その場で(議長は)『何を言っているのか』と自分は怒った」と話している。
畔林刑事部長や総務課課長補佐は「個別のことには答えられない」としている。
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