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2007.7.9(その2)
森田実の言わねばならぬ[367]
平和・自立・調和の日本をつくるために【231】マスコミの選挙報道は公平・中立でなければならないマスコミは2005年9月の郵政選挙の時のように政治権力の手先になってはならない国民はマスコミをきびしく監視しなければならない
「過ちて改めざる是を過ちと謂う」(孔子)
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日本のマスコミは、2005年の小泉政権による郵政解散・総選挙において、取り返しのつかないほど大きな過ちを犯した。あの時、日本のマスコミは、ブッシュ政権とその傀儡(かいらい)政権の小泉自公連立政権の広告機関と化してしまっていた。
小泉自公連立政権の手先となり、小泉自公連立政権の広報機関と化したマスコミは、小泉政治批判者をマスコミの場から追放し、御用学者と御用評論家と御用ジャーナリストだけを重用した。彼らは、選挙期間中、小泉首相を褒めたたえ、野党を非難しつづけた。このマスコミの政治権力の手先化によって、公正な選挙が妨げられた。
日本のマスコミは、第二次世界大戦前のように、日本の政治権力の手先になってしまった。マスコミの全面協力により、小泉政権は勝利した。日本のマスコミ史上、最も恥ずべき過ちを再度犯したのである。
2007年夏――われわれは、日本のマスコミに2年前と同じ過ちを繰り返させてはならない。われわれは、あの時のマスコミを許してはならない。
マスコミに同じ過ちを繰り返させないために必要なことは、国民がマスコミ報道にきびしい目を向けることである。少しでも2年前と同じような政治権力へのゴマスリ報道が行われたら、そのマスコミに対してきびしい抗議を行い、徹底的に批判しなければならない。
国民のマスコミへのきびしい目、批判と抗議が、マスコミに公正・中立を維持させる道である。
もうこれ以上、日本のマスコミを堕落させてはならない。テレビは放送法によって「不偏不党」を義務づけられている。テレビは法を順守しなければならない。とくに小泉時代から政治権力の手先になって傲慢な態度を取りつづけている御用キャスターの言動は、きびしく監視すべきである。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03485.HTML
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